岸和田市の猫たちに会ってきました。

　朝の岸和田をうろついてみました。



　この白黒さんを追ううちに、猫たちの住処に。うさぎを追いかけて穴に落ちたことを思い出しましたよ。



　サバさん、見事なかぎしっぽですね。



　溝の中にいるのはイタチでしょうか。



　失礼な、ぼくは猫やで。



　作業場にいざなうサバ白さんは、まだ薄暗いせいもあって幽玄な雰囲気です。



　こちらは幽玄とはほど遠い。でも愛嬌なら負けません。



　ちびさんたち、黒と白の割合が正反対。



　キジさんそれは尊敬のまなざし？…のわけありませんね。



　黒白さん、バットマンに似てますね。



　あほなこと言わんといてくれ。時には、



　黙って海を見つめていたいんや。母のない子のようにですか？



　黒白さんの向かう先には、



　ちびたちが。



　どおや。ちゃんとおかあちゃんの言うこと聞いてるか。



　今日はとうちゃんは仕事でちょっと遅ぉ…、



　ごめん、間違ぉた。他人やったわ。



　世の中には慌て者がおるもんやで。



　なあ、ほんまのおとうちゃん。え？わたくし？それこそ人違いですよ。



　さて、そろそろいったん帰る時間です。



　おっちゃん。ここまで案内してくれた白黒さんに挨拶して帰るのがスジと違うか。



　確かにそうですね。白黒さん、今日はどうもありがとうございます。



　なんや、猫撮りはん、もう帰るんかいな。



　ちょっとおなごり惜しい気もするなぁ。



　またいつでも遊びにおいで。



　そこまで送って行くわ。あ、いえいえそれには及びませんよ。海沿いの猫さんは街中の猫さんと少し雰囲気がちがいますね。岸和田の猫たち、また会いましょう。