尼崎市の猫たちに会ってきました。

　尼崎をうろうろしてみました。




　廣済寺には近松門左衛門の墓所がありました。




　小さなお地蔵様を集めた祠。




　同じようでももっと古いもの。




　熊野神社では、




　阪神大震災で鳥居がたおれたようです。その鳥居の一部をこうやって利用しておられるのですね。




　黒さんぼちぼち自分でご飯を探しなさい。




　猫撮りおやじにえらいとこ見られてしもた。




　こちらのおかあさんは授乳を終了したようです。




　あんたら男のもんに育児疲れがわかってたまるかいな。失礼しました。




　こちらのサビさんは、




　育児疲れからは永遠に解放されたようですね。




　なんや失礼な言われ方やんか。




　歳とっても猫撮りおやじになんか負けるうちやないで。




　サビさんとの決戦を避けて逃げていると、階段の上に、




　高いところにおったら手ぇ出されへんやろ。




　あかん、挑発したらあほ、登って来よった。




　おやじに構うから調子に乗るんや。




　調子に乗るのを見るのもおもしろいやんか。




　あかんわ。猫撮りおやじ、喜んどるわ。




　猫撮りおやじをおちょくる猫もいますが、虫を狙う猫もいます。




　なんや、こいつ。




　うりゃうりゃ。




　おっさん、こんなとこ見てるんやないで。




　とんぼや。




　わしの狩りのうまいとこ、猫撮りおやじに見せたろ。




　どりゃっ。（失敗しました。）




　無駄な狩りにエネルギー使うより温存が楽ちんやんか。




　せやけど、楽ちんにしてるところを猫撮りおやじにのぞかれたらびっくりするわ。




　驚かせて申し訳ありませんが、最後にもうひとかた猫さんに会えますように。




　すぐ会えました。尼崎の猫たち、また会いましょう。

お寿司屋さんのDNAを持ったうどんうまし。「福ちゃん」

　尼崎市の福ちゃんで昼ご飯をいただきました。




　食らうンジャーさんが食べておられたのを見て、今回初訪問です。




　あとで知ったところではこの方とニアミスだったようです。




　わたくし、冷やしきつねを、Mikeさんは小えび天と揚げナスぶっかけにします。




　ざるや生醤油もそそります。




　もとはお寿司屋さんだったところを息子さんがうどんのお店で継承されたと聞きました。




　そんなことを話しながら待っていると、




　小えび天と揚げナスぶっかけ。




　小さくないです。うまいです。




　茄子もなんともよろし。




　おいなりさんもついつい。




　冷やしきつね。




　濃厚に味付けされたお揚げがこれでもか。




　お酒がほしくなりますよ。




　こしものびも香りも気持ちいいうどんが心地よし。




　元はお寿司屋さんの名残が町のところどころにありました。




　また通いたいお店が増えてしまいましたよ。福ちゃん、ごちそうさまです。

阿倍野区の猫たちに会ってきました。

　本日2本目です。いっこ下の食べ物もよろしければのぞいてください。
　朝の阿倍野区を散歩してみました。




　股ヶ池明神に、




　お不動様周辺は朝から散歩のひとでいっぱいです。




　お寺も街並みに溶け込み、




　楽しそうな文化施設もあちこちにあります。




　三毛さんは校庭で、




　教育問題について悩んでいます。




　キジさん、ごはんの時間までまだもう少し待ってくださいね。




　なんかおもろいことないかいな。




　今朝はとんぼも飛んでへんし、




　花のにおいも嗅ぎあきたし。




　あら、寄り目さん。




　ひとがどんな顔しようがほっときぃな。




　三毛さん発見。




　飼い主様の許可を得て撮影中。




　うちはおとうちゃんと遊びたいねん。




　こんな猫撮りおやじ見てたら、




　あくびが出るわ。




　あくびしててええんやろか。




　油断のならん悪人にも見えるけど。えらい言われようです。あまり猫たちに会えませんでしたが、そろそろ切り上げましょう。阿倍野区の猫たち、また会いましょう。

気持ちよく朝カレーを。「喫茶 華」

　阿倍野区の華さんで朝ごはんをいただきました。




　前回、オムライスをいただいてから1年ぶりの訪問です。




　朝からしっかりしたメニューをいただけるのがうれしいのです。




　今回はカレーライスをお願いします。




　店内はギャラリーにもなっていて、美術作品が展示されています。




　スープと、




　ちょっと酸っぱいサラダ、




　半熟卵の乗ったカレーライスを楽しみます。




　玉ねぎの甘みがスパイスの辛さと協力して楽しませてくれます。




　食後にコーヒーください。




　金魚たちも元気ですね。




　今日もいい朝ごはんでしたよ。華さん、ごちそうさまです。

西成区の猫たちにあってきました。

　西成区を散歩してみました。




　あらサビさん。




　あら猫撮りさん。




　まあよお再々田舎から出てくるわ。




　まあそう言わんと、




　わざわざ来てくれてるんやから、




　撫でるくらいはさせたげんと。




　田舎のおやじ然として猫を撫でる手口、




　相変わらず悪徳やなぁ。




　悪徳と言われては立つ瀬がありません。




　ほらまた敬遠されてしまったではないですか。




　おっさんそない言うけど、うわさ言うのは人格の鏡でもあるんやで。




　キジさん、そんな不安定なところから説教されても説得力がありません。




　ああ言うたらこう言うし、




　ややこしいおっさんや。




　次になにをしよるか見張っといたろ。




　わたくし猫ウォッチングのつもりでしたが、




　どうも実は、




　猫さんたちに観察されているのかもしれません。




　おや、この猫さんは、




　会うのは三度目です。




　そろそろ撫でさせてもらえるでしょうか。




　まだもうちょっと足りないそうです。




　猫撮りのおっさん、焦ったらあかん。




　のんびり寝てたらなんとかなるんや。




　そうそう、




　気楽にやるのが一番なんや。




　おっさんもわしらを見習ろうたらええねん。




　そうしたいのはやまやまですが、現実に追われるとそうもいきません。今日も元気に頑張ります。西成の猫たち、また会いましょう。

一頭買いの焼肉屋さんでお昼ご飯。「焼肉 奈々味」

　香芝市の奈々味さんでお昼ご飯をいただきました。




　知る人ぞ知る（知らん人は知らん）焼肉激戦区、西名阪香芝IC周辺です。




　ハラミは売り切れでした。Mikeさん上カルビにしたらどうですか。わたくしバラをいただきますよ。




　スープに、




　キムチ。




　もやし。




　キャベツはお代わりOKですよ。




　バラ。




　上カルビ。




　炭が熾ってきました。




　焼きましょ焼きましょ。




　生焼けがうまいと言うひともいますが、わたくしはよく焼けたのが好きです。




　バラ、うま。




　カルビ、うま。




　ハラミが売り切れだったのが残念です。いずれまた。奈々味さん、ごちそうさまです。

天王寺区の猫たちに会ってきました。

　朝の天王寺を散歩してみました。




　聖徳太子創建の四天王寺。




　落語、天王寺詣りに登場します。




　輪宝。これを三遍まわすと手を洗ったと同じです。




　この噺は黒に引導鐘を撞いてやるのが目的でした。




　別の噺、鷺とりではこの塔のてっぺんが登場します。それはさておき猫探し。




　おっちゃん天王寺によぉお越し。




　せやけど撫でさせるんは嫌やで。




　なんや、カラスが増えてちょっと怖いやん。




　猫撮りも恐怖やで。




　そういいながらも撫でさせるのですからいい猫です。




　少し離れたところからわが子を見守る三毛おかあさん。




　子供たちは無邪気なものです。




　猫撮りおやじが撮影してるとも知らずに。




　森で暮らすのもええもんや。




　日向も日陰も好き放題。




　第一猫撮りおやじもここまでは近付かれへんのがなによりええわ。




　白さんは忙しそうですが、




　三毛さんはゆったりしています。




　黒白さんは人待ち顔ですが、




　茶トラはどうでもええわいの顔。どうやら朝ごはんの時間がまちまちなんですね。




　猫撮りおやじがごはんの時間に気付いたで。急いで食べやんと横取りされるわ。




　わしもごはんに急ぐんや。




　ぼくはもう食べ終わったからさいならごめん。




　うまかったわ。




　この時間のカリカリは最高や。




　これでひや酒でもきゅっとやったら言うことあれへん。




　ここにも茶トラ白さん。




　奈良のおやじと友好の握手をしましょう。




　あほ言いな。猫パンチや。




　そんなことではめげませんよ。天王寺の猫たち、また会いましょう。

お茶でほっこり。「彩茶」

　長田区の彩茶さんでおやつをいただきました。




　日本茶が中心のカフェのようです。




　いろいろなお煎茶。この日はお店の名前がついた煎茶をいただきます。




　ほかにも玉露に抹茶が楽しめます。




　紅茶やなんかもネーミングがお茶目で楽しい。




　お茶うけに栗大福や、




　梅のおかき、




　くずもちをいただきながら、




　お茶で過ごす午後のひとときもいいものです。




　お茶碗の展示もご覧ください。




　ちょっと落ち着いた気分になります。




　次回は玉露をいただきましょう。彩茶さん、ごちそうさまです。

長田区の猫たちに会ってきました。（後篇）

　三毛さんに昼寝を勧められましたがご辞退して散歩を続けます。




　わしは旅から旅への風来坊や。




　ついて来たら不幸になるだけやで。




　あかん言うてんのにまだついて来る。




　ひょっとしてうまいもん食わしてくれるつもりやろか。




　あのすかたんの猫撮りが美味しいものくれるやなんて。




　たまにはサービスしよかと思たけど、




　間違いなくデマやな。




　おれは風来坊や。




　おれについて来たら…。そういうの流行ってるんですか？




　石段の陰に、




　サビさん。




　陽だまりのサビさん。




　どうも本日は、




　見かける猫さんがみなさん美しい。




　いやそのブロックの間で寝るのはいただけない。




　退屈やで。




　猫撮りの話はちっともおもろないわい。




　べんちゃら聞いてるより昼寝のほうがええわい。




　そうはおっしゃいますがやはり、




　みなさま毛並がきれいです。




　しかも距離感覚が近くて親近感を覚えます。




　と言ってるそばから、金網越しなのに、




　脱兎のごとく駆け去る黒さんもいます。




　しかもその耳はどうです。




　すこしはかなげな佇まいの白さんは、




　ひさしぶりにオッドアイさんですよ。幸運を期待いたします。長田区の猫たち、また会いましょう。

懐かしい名店はさすがのうまさです。「ビストロ Reborn」

　阿倍野区のrebornさんでお昼ご飯をいただきました。




　以前西成区で南自由軒として営業されていました。移転後初めての訪問です。




　前のお店では大きなオムライスの看板が印象的でしたが見当たりません。




　わたくし、オムライスとハンバーグのセットをいただきます。




　Mikeさんはビーフカツとハンバーグを。




　ビーフカツは軽やかにうまし。




　ハンバーグとサラダ。




　お箸で切れるやわらかさでおいち。




　お味噌汁もよろし。




　オムライス。重厚な印象。




　中味はチキンライスではなく牛肉が使用されています。




　濃密な味わいでご機嫌ですよ。




　店の横に大きいオムライスの看板が健在でした。これもちょっと嬉しい。Rebornさん、ごちそうさまです。

長田区の猫たちに会ってきました。（前篇）

　長田区を散歩してみました。




　すでに鉄人は立っていますが、わざとこういう絵が置いてあるのです。




　駒林神社では、




　絵馬にも鉄人がいましたよ。




　歩いていると腕塚を訪問するように地元の方に勧められました。平の忠度の墓所だそうです。




　サバトラさんと茶トラさんは見る者も幸せになりそうです。




　猫撮りおやじに気付いたようです。




　二匹とも撫でちゃりましょう。




　Mikeさんもどうぞ。




　猫撫で夫婦や。




　木の上ならともかく植木鉢のうえになんか登られへんし。




　撫でるんと違う？




　写真撮るだけなんやったらそう言うたらええのに。




　猫撮りおやじが撫でに来る、




　寄るな、触るな。あらまたずいぶんな言われようです。




　同じ黒さんでもこちらは行儀がよろしいようで。




　視線の先には、




　優雅に歩く黒白さん。




　猫撮りおやじから避難するのも、




　優雅に座ります。




　同じ毛色で姿勢が正反対な猫が続きます。




　行儀なんか気にしてられるかいな。




　育児疲れの体を休めやんと。あ、おかあさんでした。バットマン顔なので男性かと思いました。失礼。




　静かに歩いたらええのにやかましいおやじやで。




　今はシェスタの時間帯やんか。




　猫撮りさんもそこらに寝転がって昼寝でもしたら？いえ、さすがにそういうわけにはいきませんよ。（後篇に続く）

美味しいパンで夕食もいいですね。「萌黄」

　葛城市の萌黄さんにおじゃましました。




　ならぐるに便乗しての訪問です。




　とても人気の高いパン屋さんのようで、




　パン屋さんに入っているお客さんの数とは思えない賑わいです。




　店内は焼き立てのパンのいい香り。




　どれをいただくか目移りしてしまいます。




　いくつか買い求めて晩御飯に食べることにいたしましょう。




　お店の方の笑顔も、お客さんの醸す雰囲気も気持ちのいいお店ですよ。




　ということで晩御飯。




　家呑みワインはたいがいこれ。




　どでかウィンナー。




　チーズとベーコン入り。




　もっちりむし栗バター。




　くるみパンは、




　スライスして、




　ポーリーのクリームチーズとフルッタチェレスティーナをつけて・




　カレーパンはマカロニが入って口当たりのよさと香り高さが両方楽しい。




　食パンは野菜とハムと玉子のオープンサンドで。




　うまいパンがたくさんあるとワインが進んで困りますよ。萌黄さん、ごちそうさまです。

酒と料理に酔う夜。「酒 スギタニ」

　橿原市のスギタニさんで晩御飯をいただきました。




　1年ほど前にお店ができていて、ずっと気になっていたのです。




　今日はひとりで乾杯。




　ビール、日本酒、ワイン、焼酎。ショーケース内、ちょい呑みってのがわたくしによさそうです。




　独創的なメニューがならんでいます。




　突き出しは好きなだけお皿に取ってください。




　これがショーケース。わたくしに呑んでもらおうと、お酒が行列してます。




　スパークリングワイン。すっきりうまい。




　牛モツ煮。しっかり炊き込んで素直に美味しい。




　だしまき。ほふほふ。




　梅の宿、奈良流五段仕込み。




　深く濃い味わいのお酒です。




　酒盗マスカルポーネ。鰹の塩辛とマスカルポーネのふたつのうまみが強烈にうまいのです。




　その強いうまみにさわやかなきゅうりの千切りと、




　さらに海苔を巻くと、




　これはまた酒盗の名の通り、お酒がどんどん進みます。




　北島に、




　御代菊。




　サバたく。鯖の生寿司に沢庵を和えて。これがまた。幸せにうまいですよ。




　ひつこく呑んでしまいます。櫛羅。




　いやいや、ついつい呑んでしまいました。ご機嫌なひと時でしたよ。スギタニさん、ごちそうさまです。

生野区の猫たちに会ってきました。

　生野区を散歩してみました。生野にはずいぶん顔見知りが増えました。




　このあいだは自動車の上にいた白サバさん、




　今日はバイクの上ですか。




　なれなれしいおばはんや。




　だれが撫でさせるかい。




　猫撮り、嫁はんの教育悪いで。




　こちらはわたくしに撫でさせてくれず、Mikeさんに撫でられた茶トラさんです。




　あのときはずいぶん鼻が汚れていましたが、少しきれいになりました。




　また猫撮り夫婦が来たんかいな。




　しゃあない。撫でさせたろ。




　相変わらずMikeさんにはいいようです。




　わたくし肉球でも撮影してますわ。




　この日は熱さがぶり返した日で猫たちは物陰に、




　避難して、




　なんとか風を探すか、




　ひたすら午睡をむさぼります。




　よぉ寝てること。




　いっぽうこのあたりの建物は風がよく通るのか、特に子猫は元気です。




　ここから移動するサビさんについていくと、




　茶トラさんと子サビさん。




　ああゆうおっさんには気ぃ付けるんやで。




　そういう悪口を言う猫さんは角度を変えて横から観察しますよ。




　ふと気づくとさっきのサビさんが足元にいたりして。




　黒チビさんはわたくしが呼んでも知らんぷりのくせに、




　Mikeさんには反応します。どうもわたくし不人気です。




　おっさん、ぼやいとる。




　おっさんの悋気はみっともないで。




　ぼくを見習ぉてもうちょっと心胆を練らんとあかんわ。あら、恐れ入りました。生野の猫たち、また会いましょう。

香り豊かなカレーにおぼれる日。「本格カレー カルダモン」

　北区のカルダモンさんでお昼ご飯をいただきました。




　この日の朝、近くを散歩していて、こちらからの香りにノックアウトされたのです。




　メニューはレギュラー3個と期間限定。




　野生児Mikeさんは和牛厚切りカレー<3ヶ>に敏感に反応。




　トッピングの牛肉はとろとろにやわらかくてカレーの満足度をますますたかめてくれます。




　わたくしにはロース豚カツカレーをください。




　圧倒されそうな迫力を感じました。




　二列にならんだロース豚カツ。




　このカツがまたカレーの風味と相性抜群です。




　店名にもなっているカルダモンの香りが高く食欲をけだものにする香り。とろけるような味のハーモニーが素敵にご機嫌です。




　なんとも幸せなカレーを食べさせてくださいます。カルダモンさん、ごちそうさまです。

コーヒーで始まる一日。「伊吹珈琲」

　北区の伊吹珈琲さんで朝ごはんをいただきました。




　黒門にある有名なコーヒー屋さんの分店のようです。




　モーニングをお願いします。コーヒーは濃い目か、レギュラーかアメリカンか、と聞かれたのはさすがです。




　レギュラーでお願いします。それと玉子サンドを。




　Mikeさんはトーストを選択。




　長いこと一緒にごはんを食べていますが、Mikeさんがトーストに砂糖をかけて食べるとは知りませんでした。




　さすがコーヒー専門店。




　適度な苦みに深いコク。たちまち若い娘に恋をしそうな味でした。




　幸せな一日を予感させてくれるような一杯です。伊吹さん、ごちそうさまです。

北区の猫たちに会ってきました。

　朝の北区を歩いてみました。散歩に行こうとしたら雨だったので、とりあえず商店街のあるところへ。




　天神祭の時は賑やかな天満宮も朝は静かです。




　日本一長い商店街も人影はそれほどありません。




　大阪言葉がならんでいます。奈良のおやじも使います。




　ヤマト運輸さん、いっしょに猫歩きでもやりますか。




　おっさん、拡大解釈もはなはだしいわい。




　そもそもヤマト運輸さんやったら黒猫だけで、わしら関係あらへんわ。




　はい。いましたよ。黒猫のおかあさん。




　お子様はサビさんのようです。




　いったい毛の色で何を言うてるんや。




　黒猫の看板に合わせろやてか。




　理不尽なんもはなはだしいわ。




　猫撮りが妹に言いがかりつけてるのんやないやろな。




　おにいさん、伊達姿が凛々しいですよ。




　今気が付きましたが、キジさんは木の根っこと同化しますね。




　なんと仲の良い兄弟です。




　おかあさんに兄弟、いったいおとうちゃんはいずこに？




　近くの隙間にサビさんがいましたが、




　その背後から現れた茶トラさん。




　なんや知らんけど、ここはわしが登場するところのような気がするんや。




　登場したんはええけど、どんな役どころなんかもひとつわかってないねん。




　あ、あの茶トラさんは。




　こんな面はゆい場面ははじめてや。




　歓迎の用意やで。




　子供たちの喜びかたにくらべて黒おかあさんが冷静なのが気になります。




　おとうちゃんやないの。




　おとうちゃんやて言うてやりたいのはやまやまやけど。




　うそは嫌いなたちなんや。




　なんや。期待させといて、おとうちゃんんと違ごたんや。




　少し寂しい展開になりましたが、このあと平和裏に解散しましたのでご心配なく。北区の猫たち、また会いましょう。

住之江区の猫たちに会ってきました。

　住之江区を散歩してみました。この日の天気予報は急な悪天候でしたので急いで歩きましょう。




　日中はまだまだ暑いのですが、楓の葉は色付き始めました。




　高速道路の下の空き地には水の流れを引き込んで、水音が気持ちを癒してくれます。




　ここいらの土地には井戸が残っているようです。




　こちらは加賀屋新田会所跡。




　とても広くて時間があればゆっくり散策したいお庭です。




　ひとなつこい池の鯉とひとなつの恋なんてだじゃれはひつこいので言ってはいけませんよ。




　あれは前回撫でさせてくれなかったサバ白さんです。




　あほらしいダジャレが聞こえると思たら猫撮りおやじやんか。




　この日は見たことのある猫さんとの再会がたくさんありました。




　今回は撫でさせてもらえました。




　こちらには黒さん。




　座り直したところを、




　Mikeさんが撫でに行きますが、




　そうそううまくは行きません。




　ご高齢の茶トラさん、




　こちらから撫でに行きますから、どうぞ休んでいてください。

　


　またあのおやじが来よったんや。




　わしちょっと苦手なんや。




　黒さんそれで隠れたつもりですか。




　ほら、そのしつこいのがかなわんのや。




　そういうたらぼくも前にしつこぉ写真撮られたわ。




　美しい白い毛に、




　日本手ぬぐいのような粋な首輪。その栄養状態にご家族の愛情を感じます。




　それは太りすぎやて言うてるんかいな。




　まあみんなしてそないに猫撮りおやじをいじめたるもんやないで。あれで（ちょっとは）ええとこもある（かもしれへん）のやから。少々複雑な評価ですね。住之江の猫たち、また会いましょう。

この味、本物です。「グリル 冨二三亭」

　東住吉区の冨二三亭さんでお昼ご飯をいただきました。




　商店街から少し離れていますので、今までなんとなく入り辛かったのですが、今回初訪問です。




　数あるメニューから、わたくしはビーフカツレツを。




　香りのいいオイルで揚げられた柔らかい牛肉に、濃厚なデミソースがご機嫌に美味です。




　洋食屋さんですが、柚子の風味のお味噌汁が楽しい。




　ごはんがどんどん進みます。




　サラダには、




　自家製ドレッシングをかけて。




　こちらはMikeさんのハンバーグ。14種類の料理から二品選べるお昼のセットなんです。




　もう一品はイカフライを選択されました。




　別皿のタルタルソースを付けて、うまうまですよ。




　訪問前の予想をはるかに上回る素敵に美味しいお店です。これはちょくちょく使わせていただきますよ。冨二三亭さん、ごちそうさまです。

大阪風鰻、お見事です。「堀忠」

　福島区の堀忠さんでおひるごはんをいただきました。




　両親に付き合ってもらってむすめと5人で。




　カウンター7席のこじんまりしたお店です。




　串打ちも焼きもカウンターから見えるところで調理されます。




　焼き加減だけでうまさを引き出す大阪風の鰻。半助を付けたまま焼きます。




　焼きあがるまで、うざくと。




　う巻をいただきます。う巻は5人で訪問を見て五等分してくれました。おとうさんビールでもお飲みください。




　さすがに一人前は多すぎる母にはミニサイズ。小食な女性におすすめです。




　普通サイズも同じですが、ごぼうと、




　お漬物がついてましたよ。




　はい。うな重。




　いっぴき分載ってます。




　表面ぱりっと、中はふわふわ。これぞ大阪の鰻。すこぶるご機嫌です。




　あっと言う間に完食です。これは文句なしにうまいと思いますね。また来ます。堀忠さん、ごちそうさまです。

東大阪市の猫たちに会ってきました。

　週末の朝、東大阪市を散歩してみました。




　祭のときには大変なにぎわいの戎神社も今朝は静かです。




　朝から忙しそうな三毛さん、




　写真のモデルになったらええのん？




　あんまりきれいに撮られてテレビとか来たら嫌やわ。




　有名なカメラマンのひとやろか。




　なんや、ときどき見かけるしょぼくれ猫撮りおやじやわ。




　横から視線を感じながら座ってるんがダンディなんや。




　正面に回られたら台無しやないか。




　猫撮りおやじが写真撮ってるわ。




　ちょっとまじめな顔。




　おちゃらけた顔。




　猫撮りおやじ以外の気配を感じるわ。




　こ、この気配は。




　黒さんでした。




　黒さんはあちこち、




　忙しそうなのでモデルはたのみません。




　最初はちょっと驚いた三毛さんですが、




　たまにはこのおやじにサービスしとこ。




　おっちゃん、かわいいに撮ってや。




　なんとか48いうのんになるんやから。




　それにしても三毛さんが多い。




　それにサビさんも。




　それで騒いでるんかいな。




　こまった助平おやじやで。




　三人衆でポーズをとってくれると嬉しいですね。




　無防備に寝ているのもいいんです。




　黒さんの鋭い目線も素敵ですよ。




　食事待ちの猫たち。




　ごはんのひとと間違えて猫撮りおやじに撫でられてしもた。




　まあこの際や、しっかり撫でてもらお。はい、それ賛成です。東大阪の猫たち、また会いましょう。

トマトジュースから始まる健康朝食よし。「喫茶プレゴ」

　東大阪のプレゴさんで朝ごはんをいただきました。




　ミックスサンド、玉子サンド、ひじきトースト、のなかからミックスサンドを選択。




　壁に猫の絵は好感が持てます。




　まずは食前にトマトジュースをどうぞ。




　それからフルーツと、




　にんじんの炒めたん。




　厚焼き玉子のサンドイッチがあつあつでよろち。




　一日中ランチ、モーニングだそうですよ。最初のトマトジュースが印象的でした。プレゴさん、ごちそうさまです。

此花区の猫たちに会ってきました。（下）

　猫たちに睨まれたりもしましたが、まあ気にせず歩きます。




　以前このあたりを歩いたときにもご紹介しましたが、




　澪標神社のこのマークは大阪市のものと同じですね。




　鴉宮の社殿が船の形なのもいわれがありそうです。




　サビさん、どこがおしりやら頭やら。




　失礼な猫撮りやわ。




　ほら、この美しい顔をごらんなさい。？やっぱりわかりにくいですよ。




　黒さん、




　の、向うにも黒さん。




　また黒さんの黒さん地帯ですね。




　国境の長い黒さん地帯を抜けるとそこは猫国でした。




　あ、前の一行、抹消してください。




　あほらしいて聞いてられんわ。




　意味ないうえに厚顔無恥なせりふ、恥ずかしないんかいな。




　猫撮りのおっさんとはやってられん。




　屋根のうえへ避難や。




　空が近いから気持ちがええわ。




　兄貴が屋根に来たというのを聞きつけて子分が集まります。




　キジ白さん、人徳あるんですね。




　そんなたいそうなもんやあるかいな。おっさんから逃げただけやがな。あらら。




　駐車場の白サバさんが、




　おかしな腰つきで移動するのは、




　そこに入る自動車があるからでした。




　駐車スペースで寝るのが悪いんや。




　車とけんかして勝てるわけあれへんがな。




　けんかといえばキジさん、右目の下にお怪我をされているようですが。




　この傷の事情には触れられとぉないんや。




　しつこぉ聞くな言うてるやろが。…怒られました。




　気を取り直して、屋根の上のキジさんに、




　ポーズをとってもらうことにいたしましょう。なんとも散歩をして楽しいところですよ。此花区の猫たち、また会いましょう。

下町の名店、しみじみと楽し。「魚谷食堂」

　平野区の魚谷食堂さんでお昼ご飯をいただきました。




　平野の古い町並みに溶け込むようにたたずむお店の姿に、どうしても訪問したかったお店です。




　暖簾をくぐって引き戸を開けると、涼しげな金魚。




　はい。お茶どうぞ。




　普通の下町のおしながき。わたくしはオムライスを、Mikeさんは玄関に張り紙のあった、天ぷら出し茶づけを。




　待っている間も世間の騒がしさを忘れて静かに時が流れていきます。




　おでんもあります。




　だいこんとごぼ天いただきましょ。




　オムライスお待たせ。




　きっちり巻かれて、しかも柔らかな玉子に、しっかりした味付けのチキンライス。これぞ王道のオムライス。




　ああ、これは幸せです。




　天ぷら出し茶づけ。




　小海老と三つ葉と少しの柚子風味のかき揚げ。




　あっさりうまい出汁をかけて。




　途中でわさびの風味も効かせて。




　たかがお茶漬けと侮るなかれ。渾然一体、心地よし。




　白地に魚谷の刺繍が奥床しい。きっちりした仕事の下町の名店。これからもちょくちょくお邪魔いたします。魚谷さん、ごちそうさまです。

此花区の猫たちに会ってきました。（中）

　キジさん達には不評でしたがもうちょっとあるいてみます。




　商店街はにぎやかです。




　あちこちに飾られたオブジェはサメのようです。




　サトちゃんがいましたが、さすがに20円入れて乗る気はしません。




　三毛さんがなにか言ってますよ。




　乗らんのがあたりまえやん。体重オーバーやで。




　自転車の下ではキジさん熟睡。




　おっさんが撫でるんかと思たらMikeさんかいな。




　こうやって撫でられるんもええもんや。




　撫でられないように用心する茶トラさん、




　素早く逃げるのは得意ではなさそうです。




　猫撮りのおっちゃん、あちこちで撫でてるやん。




　ぼくとこにも来たよ。




　撫でてもらうでぇ。




　お礼にごろごろ、




　おっちゃん、撫でてくれておおきにや。




　と思うと別のキジ白さんは撫でられる用心。




　こちらは写真さえ、撮られるまいと用心。




　こちらにはサビさん、




　右の目が悪いようで、ほこりがついてますよ。




　Mikeさんが取ってくれます、よかったね。




　Mikeさん、おおきに。なんかMikeさんにばっかりええとこ取られてます。




　おっさん、男はそう言う泣き言言うたらあかんのや。




　なるほど、今回も猫たちには勉強させられます。




　こっちにも猫たちが寝てるから、と誘う白サバさん。




　金網越しではうまく見えません。




　でもこっちから見ると自動車が邪魔なんですよ。




　なんか今回、おっさん文句多いで。




　キジさんの後ろ姿、




　振り向くとあごの肉がちょっと目立ちます。お互い体重には注意しましょ。




　その奥からトーテムポールみたいににらまれるとたじたじですわ。（下に続く）

辛さと旨さが快感です。「辛口伽麗レテテ」

　堺市のレテテさんでお昼ご飯をいただきました。ずっと来たかったんですよね。




　わたくしはキーマカレーを。




　なんとも複雑にうまさが絡み合ってご機嫌です。




　かなり辛いのですが、ピクルスと相性が良くてええかんじ。




　メニュー。いざぎよく3種類だけ。




　Mikeさんは小辛チキンを選択。




　ああ、これは、次々と口に運びたくなるうｌまさです。




　食後にコーヒーをいただいて余韻に浸ることにいたしましょう。




　うまいという噂に間違いありませんでした。レテテさん、ごちそうさまです。

此花区の猫たちに会ってきました。（上）

　此花区を散歩してみました。8月最後の週末、暑さも少し遠慮気味になり、ひさしぶりにゆっくり歩きます。




　あちこちにある祠を覗きながら北にむかうと、




　大きな堤防の向こうに、




　淀川が広がっています。夏草の勢いも落ち着きました。




　アメ猫さん、撫でさせてくれますか。




　おっさんはいらんわい。




　Mikeさんに撫でてもらうんや。




　おっちゃんは写真係ね。




　ぼくもおっちゃんに撫でられるんはごめんや。




　猫撫でおやじ登場やて。




　なんやったら撫でてもええよ。




　手ぇが届かへんやて。




　ふん、ほんならこのまま寝てるわ。




　黒さんを撫でるのは無理のようです。




　おっさんが怖ぁて逃げるんやないで。




　その証拠にどっしり座って見せたろ。ちょっと不自然ですが。




　キジ白さん、頭の上に縦向きの白いラインは変わってますね。




　変わってるかなぁ。ちょっと気にしてるんや。




　あらごめんなさい。そんなところで沈没してはいけませんよ。




　キジ白さんの気にしてること言いよって、




　デリカシーのないおっさんや。




　棚の上のキジさんは、




　ちょっとはみ出しているようですが。




　寝ぼけて落ちないでくださいよ。




　なんやごちゃごちゃうるさいおっさんや。




　こちらの駐車場のキジさんは、




　すぐ横の自動車が発車してもしらんぷりの豪傑です。




　なんやごちゃごちゃうるさいおっさんや。（中に続く）

人気抜群の朝ごはん。「まつお」

　西淀川のまつおさんで朝ごはんをいただきました。




　姫島の駅前にあるお店は、朝からお客さんでいっぱいです。




　長崎ちゃんぽんのお店ですが、朝は定食が中心。




　焼き鯖定食と出汁巻き定食を頼んで半分こしましょか。




　Mikeさんはごはん小盛り。




　ふひょひょひょ。味噌汁にうまいめし。




　お浸しに漬物に味付け海苔。




　出汁巻きうまし。




　塩鯖うまし。




　この雰囲気はたまりませんよ。素敵な朝ごはんをありがとうございます。まつおさん、ごちそうさまです。

西淀川区の猫たちに会ってきました。（後篇）

　猫たちの食事を邪魔をしているようですが、もうちょっと歩いてみましょう。




　猫撮りさんがうちのこと撮ってるわ。




　あんまりみっともないかっこで撮られるのもどんなもんやろ。




　ちょっと座りなおすから待っててね。




　いやもうちょっと。




　はい。きれいに座りましたよ。




　ぼくは食べ終わって帰るところ。




　こちらのキジさんも食べ終わってパトロールに行くかどうか悩んでいるところでしょう。




　ごはんを食べ終わると、今度は遊ぶのに忙しい。




　ぼくはまだこれから食べるんや。




　食べ終わったと思たらまた猫撮りや。




　よぉ見たらしょぼくれた顔しとる。




　おなか減ってるんやないやろか。




　ちょっとだけカリカリ分けたろかいな。




　ちょっと待っててね。今カリカリ出したげるから。ごめんなさい、せっかくですが結構ですよ。




　茶トラ白が座っています。




　一見平和ですが、侵入した黒さんを駆逐します。




　追われて逃げた黒さん。




　追撃の手を緩めない茶トラ白。




　あいつ、どこ行ってしまいよったんやろ。




　見失ったようです。




　手前の物置の屋根には、




　争いを好まないサビさんです。




　乱暴者はかなわんわ。




　暴れたらおなか減るばっかりやんか。もっともです。サビさん、地域平和に貢献してますね。西淀川の猫たち、また会いましょう。

粋に楽しく天ぷらを。「川原崎」

　北区の川原崎さんで晩御飯をいただきました。今日は息子と娘と4人で訪問です。




　天ぷら屋さんなんて久しぶりです。おまかせのコースにしましょう。まずは乾杯。




　天ぷらが揚がる前にもずく。土佐酢がええ仕事。




　海老。片方は大葉を巻いて。いきなりご機嫌。気分が高揚します。




　鱧。ほこほこと幸せ。




　オクラの花。天ぷらでいただくのは初めてです。ねばねばがよし。




　Mikeさんは白ワインに変更。シャトードトレイシー。




　帆立貝柱。熱の通し具合が絶妙です。




　鮎。ほのかな苦み。うまみ。熱々でうっとり。




　天ぷらの合間に食べてください。このピクルスがまたなんとも。




　鰻。生から天ぷらにして、ふう、旨。




　栗マロン南京。甘みが抜群でよし。




　お酒ください。




　黒龍。すっきりさわやかですがうまみは強い。いい酒です。




　こちらはワインも豊富なのです。Mikeさんはリースリング。




　娘はゲヴルツラミナーを。




　なんば。




　北海道の牡蠣。




　蛸。たまりません、お酒お替わりください。




　獺祭。




　芳醇。




　蓬麩。




　鮑。お酒にも料理にも酔ってます。




　もうちょっと飲みますか。勝駒。




　穴子。いやはや。




　〆のごはん。Mikeさんと娘は天茶。




　息子とわたくしはかき揚げ天丼を。完全に川原崎マジックにやられています。




　デザートをいただいて。




　たいへん満足な晩御飯でした。天ぷらを揚げる大将が、とても楽しそうに料理されているのが印象に残りましたよ。川原崎さん、ごちそうさまです。