美味しく楽しく気持ちよく。「山元麺蔵」

　左京区の山元麺蔵さんでお昼ご飯をいただきました。もちろん大好きなお店なのですが、行列店ゆえふだんは敬遠。




　巡礼に後押しされて４年ぶり。麺蔵さんならと、両親も。




　料理が抜群でお店の笑顔が気持ちいい。流行らないほうが不思議なお店。




　一味唐辛子や、




　七味を見ただけで、その意識の高さは推し量れます。




　さて、そろそろうどんを楽しむことにいたしましょう。




　父は揚げ餅うどん。




　Mikeさんはお出汁を張ったうどんに、




　辛い肉味噌を溶き入れながら食べる肉味噌うどん。




　母は香味油の葱とゴマのつけ麺を、




　湯だめで。




　わたくしは豚肉のつけ麺にいたします。




　もちろんゴボウの天丼もいただきますよ。




　塩昆布の山椒の効き方もご機嫌です。




　食べる前からにこにこしてしまう美しさ。




　滑らかで伸びがよくて言うことありません。




　もちろんつけ汁につけますよ。




　でもその前に豚をそのまま。これでビールもええですね。




　うどんと一緒に口に放り込みます。これはやめられません。




　食べ終わったら出汁割。みんなで喜びを分かち合います。




　杏仁豆腐をいただいて。




　4年ぶり、かくも楽しき麺蔵さま。文句なしの名店。また並びに来ます。麺蔵さん、ごちそうさまです。

心静かに和菓子を愉しみます。「茶寮 宝泉」

　左京区の宝泉さんでおやつをいただきました。




　宝泉堂さんという和菓子屋さんのプロデュース。




　入口を入るとお菓子の販売と、




　喫茶のメニューからあらかじめ注文を伝えて、




　座敷に通していただきます。




　わらび餅と栗しるこをお願いしたのですが、出来上がるまでお待ちください。




　お茶を飲みながらいただく黒豆捻りが甘さ控えめで美味しい。




　結構なお庭を拝見しながらなので待つ間も楽し。




　わらび餅に合わせたのは玉露。




　きれいな茶葉です。




　涼風の吹くようなさわやかさ。




　素朴なお菓子がついていてこれも美味。




　Mikeさんはお煎茶を選択。




　さて栗しるこ。




　栗の葉が敷かれています。




　ほぼ栗のみで作られたしるこ。




　栗のうまみが存分に味わえます。




　栗だけ食べるよりも栗らしい。




　わらび餅。本わらび粉で練り上げられています。




　やわらかな風味とほのな甘さが贅沢です。




　大変落ち着いた静かな時間を楽しめました。宝泉さん、ごちそうさまです。

左京区の猫たちに会ってきました。

　左京区を散歩してみました。




　約1時間の空振りののち三毛さんに遭遇。




　えらいもんに会ぉてしもた。




　猫に会われへんかったみたいで目ぇ血走っとるがな。




　あそこまで行ったら安全や。




　ついてくるんやないで。




　ついて来いって言われてもわたくしには無理ですよ。




　そらそうや。屋根の上はわしら猫の世界なんや。




　網の向こうも基本的には猫の世界。




　二階の手すりもそうですね。




　だいたいおっさん、高所恐怖症やんか。




　三毛さんによく会う日のようですが、




　うちの後ろ姿に惚れたらあかんよ。




　ついてくるな言うてるやんか、助平おやじ。




　黒さん、昨年、煉瓦の塀の陰にいましたね。お懐かしや。




　森の入り口に三毛さん。




　そして魚をねらうシャムさん。




　魚はねらってないし、第一シャムと違うで。




　その隣には白黒さん。




　前に回っても猫撮りにはまったく興味なし。




　あら、先ほどの三毛さんに興味がおありでしたか。




　それにしても猫撮りが鴨を撮ったり、




　鹿を撮ったりしていいのでしょうか。




　あかんわい。




　せやけどこのやぶの下が、




　居心地がええんや。




　写真撮るんやったら座りなおしたろ。




　人を馬鹿にしたような、




　そんな顔やてよぉ言われるけど、




　どうやねんやろ。




　ぼくは人類愛にあふれてるんやで。あら、猫撮り愛もよろしくです。左京区の猫たち、また会いましょう。

京都のうどん美味なり。「うどんや ぼの」

　左京区のぼのさんでお昼ご飯をいただきました。




　麺探偵さんがなんどかご紹介されていて気になっていたお店。巡礼のチャンスに訪問です。




　素敵な外観にお酒もいただきたくなる気分。




　メニュを拝見して、わたくし京湯葉うどんをください。Mikeさんは釜揚げしらすおろしぶっかけ。あとかやくごはんもください。




　採光の美しい店内にはライトジャズが似合います。




　釜揚げしらすおろしぶっかけ。しらすの塩気でうまい。思いのほかがっしりした麺です。




　見た目も美しい京湯葉うどん。




　上品で深みのある出汁がいい。




　温かい麺は、冷たいのに比べて、驚くほどなめらかで艶のある食感に。




　湯葉はなめらかに。




　お揚げさんはうふふに甘く。




　椎茸は見事に旨く。これはご機嫌です。




　かやくごはんも、




　牛蒡の香りが強くて大好きな味です。




　京都らしいメニューですが、気取らずに美味しい。気に入りました。ぼのさん、ごちそうさまです。

うどんがうまい。変化球がうまい。「そら飛ぶうどん やまぶき家」

　やまぶき家さんでお昼ご飯をいただきました。




　こういう機会に来るのが楽しみなお店。




　注文したらカウンターでじっと待ちます。




　今回Mikeさんの選択は、油カスの塩かけうどん。




　東日本では見かけない油カス。




　独特の風味を作ってうまいのです。




　わたくしは豚バラの旨辛みそうどん。




　赤味噌の風味とカプサイシンで、食べる手が止まりません。




　もちもちのうどんにこの味噌がまた合います。




　豚バラだけでもうまいのですが、




　うどんやなんかと一緒に挟んでいっぺんに口に入れるのがうまいのですよ。




　次の訪問がまた楽しみになるのです。やまぶき家さん、ごちそうさまです。

シソベーゼ、名作です。「うどん工房 悠々」

　　悠々さんで晩御飯をいただきました。




　こちらも巡礼ですが、そうでなくてもちょいちょい来ますよ。




　いつものようにパイナップルビネガーが食欲のブースター。




　Mikeさんはプレミアム野菜天うどん。前にもそれ食べてなかったっけ？好きやからええねん。




　うまそうな野菜の天ぷらがてんこもりですが、もらってないのでノーコメント。




　あれ？こんなんありますやん。わたくしそれ下さい。




　大葉を中心にして作ったジェノベーゼソースで和えてあります。




　そこにカイワレやなんかの野菜のトッピング。




　和の食材で作ったジェノベーゼ。




　しっかり混ぜていただくと、




　紫蘇と梅の香りがうどんのもちのびにからまって、呆然です。うまい。




　巡礼さんには天ぷらどうぞ。




　牡蠣の天ぷら？絶品ですやん。




　獅子唐もうまいし、うどん屋さんの天ぷらご機嫌です。




　にんにくちょっと入ってますから、食後にミントの飴ちゃんどうぞ。




　またひとつ名作が誕生したようです。悠々さん、ごちそうさまです。

豊中市の猫たちに会ってきました。

　豊中市を散歩しました。




　シニアカーの下でくつろぐのは、




　茶トラさんでした。




　最初に会った猫さんですから撫でさせていただきましょう。




　秋の日差しが強い日でしたので、白黒さんも日陰です。




　そんな怖い顔で近づいても、




　わたくしに撫でてもらいたいのはわかってますよ。




　おっさんに撫でてもらうと見せかけて、




　Mikeさんに撫でてもらうんや。




　そういうひねくれたことを言うもんではありませんよ。




　こちらの黒さんは、




　なかなかの貫録。




　でもMikeさんに撫でられてしまうのは運命というものでしょう。




　どさくさに紛れておっさんも撫でてるやんけ。




　毛色は違いますが、




　たぶんこの二匹は兄弟。




　そしてこちらがおかあさん。




　最初のお三方は撫でさせてくれましたが、




　そうそう撫でさせてくれる猫さんばかりは続きません。




　虫と遊んだろと思たら、




　穴ん中に入ってしもた。




　ええとこに猫撮りおやじや。




　虫の代わりに、




　猫撮りおやじで遊ぼ。




　虫のかわりとはあんまりです。




　黒さん、布団を踏んではだめですよ。




　おっさんに気ぃ取られてMikeさんに捕まってしもた。




　三毛さん、どう思う？




　どうもこのおっさんに撫でられると変な顔になるような気がするんや。




　おっさんええ気になっとるような気ぃがするけど、




　撫でられるのが流行みたいやから撫でられとこ。たくさん左手を使った一日でした。豊中市の猫たち、また会いましょう。

伸びのいい釜玉に感動。「うどん屋 きすけ」

　北区のきすけさんでお昼ご飯をいただきました。




　前回の巡礼で気に入ったお店。猫歩きに向かない土地ゆえそれ以来。




　外待ち時間にメニューをみて悩みましょう。




　順番が来たら着席。




　もちろんこちらにもメニューがあります。




　Mikeさんは肉ぶっかけ温泉たまごのせ。




　甘目の味付けの牛肉とうどんがよし。




　わたくし、釜玉うどんきすけ流。




　美しく玉子がからんだ細めのうどん。




　伸びのいいうどんは大好きです。玉子とうどんの塩気で十分うまい。




　これをお出汁に浸けて食べるのがきすけ流とか。




　全部浸けるとたまごが落ちるので半分浸けるのがご機嫌。




　ちく天。さくうま。




　かやくご飯も、




　細かく刻んだ具材の味がよく活きてます。




　どれもうまいわぁ。ここやっぱりええ店ですわ。きすけさん、ごちそうさまです。

鶴見区の猫たちに会ってきました。

　天気予報は雨だったのですが、降るまで鶴見区を散歩してみました。




　宵からお祭りが始まるらしく、準備の真っ最中。




　そんな準備も知らぬげに、




　熟睡する白キジさん。




　3方向から撮られても、




　肉球のアップを撮られても、




　Mikeさんに撫でられてもびくともするもんですかい。




　それならばわたくしも、




　遠慮なしに撫でさせていただきましょう。




　この調子ならあちらのシャムさんも、




　誰が撫でさせるかいな。




　高いところの黒さんには手が届きません。




　こちらのおふたりさんには、




　手が届きそうなのですが、




　残念。金網越し。




　ということでお願いして、




　金網の外に。




　外へは出てきたけど、




　そないに撫でられたら応対が違うわ。




　茶トラ白さんを撫でたのはいいのですが、一緒にいた黒さんを、




　拗ねさせてしまったようです。




　おや、こちらにも茶トラさん。




　茶トラさん、やないわい。




　猫撮りおやじの話は退屈で、




　退屈であくびが出るわ。




　あくびしてるとこ撮ったら変な顔になるやんけ。鶴見区の猫たち、また会いましょう。

吉野の里で洋食を。「ビストロ むらた」

　吉野町のむらたさんでお昼ご飯をいただきました。




　大海皇子、後醍醐天皇、義経。再起をかけて悲しみを癒す土地。しみじみと洋食をいただきましょう。




　オムライスもありますが、この日の私のおなかにはちょっと重い。




　チーズハンバーグをお願いします。




　ごはんとお味噌汁、




　サラダがセットになっています。




　チーズが表面を覆ったハンバーグ。




　なかはずっしりまじめなハンバーグ。




　トマトの味の残るデミソースによく合います。




　山深い土地でご機嫌な洋食がいただけるのにうれしい驚き。むらたさん、ごちそうさまです。

西成区の猫たちに会ってきました。（後篇）

　壊れた目覚まし時計と間違われたり、どうも猫たちの考えることはわかりません。




　この葉っぱがええ匂いなんやで。




　あ、おっちゃん見てた？




　葉っぱのことなんかひとことも喋ってないでぇ。




　葉っぱのにおいの秘密。




　よそ者に知られたらあかんのが一族の掟。




　今日このおやじに知られてしもた。




　こうなったら旅にでるしかないやんけ。




　新しい伝説の樹を見つけるんかいな。ぼくがうっかり口を滑らせたばっかりに。




　今さらそんなこと言うてんと早よ、行くで。（この話、どこへも続きませんよ。）




　カメレオンの保護色は変色能力です。




　徐々に背景の色に体色を一致させるのです。




　だれがカメレオンやねん。




　おっさんに台詞任せといたら、




　このへんの猫は愛想悪いんかと思われるわ。




　ほら、撫でてええねんよ。




　せやからサービスよかったて書いといてや。




　わしにもサービスせぇやてかいな。




　まあサビさんがそう言うんやったら、




　ごろごろして見せよかいな。




　サビさんが言うからサービスしてるのに邪魔したらあかんやんか。




　せっかくのごろごろがサビさんに邪魔されてしもた。




　そうがっかりしなくても撫でますよ。




　遠慮のない撫でかたには足で抗議するでぇ。




　ぼくも撫でられるんかいな。




　それで国際平和に貢献できるんやったら安いもんや。




　国際平和は関係ないやて？




　おっさん撫でるんに夢中やから、そんなことに気ぃ付かへんよ。西成区の猫たち、また会いましょう。

名作ぞろいですやん。「釜揚うどん 一紀」

　一紀さんでお昼ご飯をいただきました。




　関西讃岐うどん巡礼参加中。朝うどんに来てみると行列だったので昼に訪問。




　Mikeさんは釜揚かすつけうどん。




　わたくしチーズ釜玉うどんをそれぞれ細めんでお願いします。




　釜揚かすつけうどん。ほとんど水菜しか見えませんが、




　少し箸で押さえるとつけ汁が見えます。




　細いうどんを、




　かすと一緒にいただくとええ感じ。




　チーズ釜玉うどん。




　粉チーズが一面に。




　その下にはよくからんだ釜玉。




　非常によく伸びる細うどんに、チーズがアクセントで釜玉がご機嫌な味わい。




　醤油をお好みでと、ついて来るのですがほとんど不要。




　上には鶏天が載ってます。




　これがまた軽くてさくさくで絶妙。




　秋の味覚、さんまごはん。




　ほぐしたさんまの身がご機嫌なごはんですよ。




　いただいたメニューはすべて名作です。満足。一紀さん、ごちそうさまです。

西成区の猫たちに会ってきました。（前篇）

　西成区を散歩してみました。




　カメラおやじやわ。




　どうせうちのこと別嬪やて言うだけやろ。




　誰や。




　猫撮りおやじかいな。




　どうせぼくのこと男前や言うだけやろ。




　いたいけな子供にまで冗談言うんやないやろな。




　子猫にまで被害が出てる言うことやから、




　ぼくかて用心せんなあかん。




　ここから見てるぶんには安心や。




　だいたい見物料がいらん言うのがええわ。




　たしかに見物料はいらんから、




　ええ場所とって高みの見物させてもらお。




　考えてみたら、こんなしょぼくれたおやじ見せて、見物料取ったら詐欺やんか。




　せっかく昼寝してるのに、




　詐欺さわぎには起きなしゃあない。




　せっかく昼寝してるのに、




　騒いで起こされたら詐欺みたいなもんや。




　やかましい言うて起こしよる。




　昼寝の猫起こして回ってるんかいな。




　かける時間間違えた目覚まし時計みたいなおっさんや。




　目覚まし時計おやじか。




　いつ鳴り出すかと思たらどきどきするな。




　ちょっと心臓に悪いわ。




　うちは気にせぇへんからじりじり鳴ってええよ。




　あれ？目覚ましのおっちゃん、鳴らへんの？




　呼び鈴のスイッチ止めたんやね。




　それでもなんか急にやりそうや。




　なんや、鳴る代わりに撫でるんかいな。（後篇に続く）

クロワッサン、焼き立てですよ。「cafe petite wood」

　城東区のプチウッドさんで朝ごはんをいただきました。




　以前散歩の折に見つけてずっと来たかったお店。やっと訪問できました。




　しっとり落ち着いた室内ですが、少しメルヘンでもあります。




　クロワッサンの香りが漂うお店ですが、ほかにもカフェメニューが少し。




　プチクロワッサンサンドと、




　プチクロワッサンをひとつずついただきましょう。




　少し冷めたクロワッサンに、野菜や、




　玉子を挟むと、しっとりして意外に美味。




　そのままは焼き立てでやわらかく、甘くてうほほにおいしいのです。




　パウンドケーキも美味しそうですが、




　クロワッサンを10個ほどおみやげにします。




　持って帰ると娘がひとりで7個も平らげましたよ。プチウッドさん、ごちそうさまです。

東成区の猫たちに会ってきました。

　東成区を歩いてみました。




　そんなこと書かれてもネコには読めません。




　団地のバイクには別嬪さんが寝ています。




　バイクの持ち主に下ろされてしもたわ。




　最初に見たときはキジトラさんでしたが、




　歩いていると茶トラに早変わり。




　ではなくトラ猫同士のいさかいのようです。




　おっさん見てたら、けんかも本気でやる気にならへんわ。




　またあほな冗談やりに来たんやったら、見張りをせんとあかん。




　兄貴、顔ばれてるから僕が張り番交代するで。




　ほんならあとは任せるよって。




　あれ？黒さんも見張ってましたっけ？




　見張りの話はもおええねん。




　おっさんもここに一緒に座って人生考えよ。




　おっさんの人生？




　すでに終わってる顔や。




　終わってる顔はかわいそうやろ。




　終わってる顔やて言われたんかいな。




　それでわしに弟子入りしたい言うんかいな。




　修行はきびしいで。




　杜子春みたいなことになってもいやなので、それはお断りして、




　サビさんの模様の違いを眺めて楽しみます。




　サビさんの模様は難しいよ。




　サビさんが向う向いてるあいだに言うけど、




　茶トラ白の研究のほうが面白いで。はい、わたくし、茶トラファンですからご心配なく。東成区の猫たち、また会いましょう。

まだひやかけ楽しんでますよ。「讃歌うどん はんげしょう」

　はんげしょうさんでお昼ご飯をいただきました。




　前回から一年ぶりです。




　先日白庵さんであつあつをいただいて、またぞろひやかけが欲しくなりました。




　トッピングなしではやはりかやくごはんは欲しいですね。




　Mikeさんは牛筋温玉ぶっかけ。




　牛筋を美味しく料るのがうまいんですよね。




　濃いめの味もよし。




　よく冷えたひやかけ。




　静かにすくって、




　香りが馥郁。たまりません。




　うどんはコシもあるけど伸びもしっかりあってうまいのです。




　かやくごはんも、




　しっとりした味わいがうまし。




　西宮に住んでいた娘が家に帰って来て、こっちに来る機会は減りましたが、またちょくちょく用事をみつけて訪問しますよ。はんげしょうさん、ごちそうさまです。

西宮市の猫たちに会ってきました。

　西宮を散歩してみました。




　茂みでにゃあにゃあ鳴いている白さんを発見。




　猫がにゃあにゃあ鳴いてなんの不思議もなく、わんわん鳴くほうが不思議なくらいですが、




　実はあまり鳴いている猫さんを見かけません。




　また。




　お気づきのようにオッドアイ。




　ごはん待ちのようですね。




　知らんひとにはクンクンから。




　でも特別用心深いわけではなさそうです。




　黒さんは用心深い。




　黒うさぎではありませんよ。




　まんざらでもなさそうにも思うのですが。




　こちらは家族連れ。




　一見おとなしめのこちらは、




　あまり猫撮り好きではありませんでしたが、




　用心深げなこちらさんは、




　指を出してトライしてみれば、




　案外素直な。




　実はおかあさんのようです。




　通常春先が子猫の季節ですが、




　春先に出産しなかった猫は秋にお産をするのですね。




　ですから秋にも猫撮りおやじの、




　目を楽しませてくれるのです。




　遊び疲れると、




　子猫は丸まって、




　ゆっくりおやすみなさい。




　悪い猫撮りは肉球撮ってたりして。西宮市の猫たち、また会いましょう。

ひやかけチャンピオンのあつあつもよし。「讃岐うどん 白庵」

　白庵さんでお昼ご飯をいただきました。




　もうおなじみ。関西讃岐うどん巡礼です。




　前回はひやかけ王座決定戦での訪問。チャンピオンベルトが輝いています。




　おなじかけうどんでも今回はあつあつをいただくことにいたします。




　巡礼のかたもちらほらみえますよ。




　Mikeさんはつけ鴨うどん。




　うつくしいつやつやうどんを、




　鴨出汁でいただくのですから贅沢です。




　わたくしはあつあつ。




　ひや出汁のしっとりした感じは消えますが、香りが華やかです。




　がっしりした麺ですがあたたかいので若干もっちりして、どんどん胃袋に入ります。讃岐の気分がうまし。




　とり天。




　モモ肉のうまみが美味。




　かやくごはん。




　濃いめの味付けがうまいのです。




　ひやかけも愉しみましたが、あつあつもご機嫌でした。白庵さん、ごちそうさまです。

淀川区の猫たちに会ってきました。

　淀川区を散歩してみました。




　まだなにも言われてないけど、




　体型のこと言われる前に怒っとこ。




　これだから女性心理は複雑です。




　この距離なので怒られる心配はありませんが、こちらもサビさん。




　まあよくサビさんに会う日です。




　と思ったら顔が少し白い。




　前にまわってみると三毛さんでした。




　壁に開いた謎の穴。




　わたくしが撮るのですからもちろん猫の穴。




　虎の穴ならタイガーマスク。




　タイガーマスクの話してるんは、




　どんな強そうなひとやろか。




　小っちょぉて、てんで弱そうなおっさんやんか。




　こちらに興味を示すときや、




　同じ平面上にいるときは目線をくれるのですが、




　屋根の上でくつろぎ中、




　猫撮りなんぞ眼中にありません。




　そういうときにはMikeさんがにゃあにゃあ言いながら向こうに行って、




　にゃあにゃあ言いながら軒下を歩けば、




　サンプルのような目線移動をお楽しみいただけます。




　いったいおっさん、誰に説明してるんや。




　そないに、にゃあにゃあ言うたら近所迷惑やんけ。




　わし、ちゃんとおっさんのほう向いてるで。




　いつまでにゃあにゃあ言うてるんや。




　あら、くせになっていたようです。キジトラさんに白眼視されて恥ずかしいのでそろそろ帰ります。淀川区の猫たち、また会いましょう。

朝ごはんに鮭があればそれでよし。「喫茶軽食 純」

　東住吉区の純さんで朝ごはんをいただきました。




　街の喫茶室。どなたもどうぞ。




　商店街を歩いていると看板がありますよ。




　具だくさんのおみそしる。




　朝ごはんの基本はうまいめし。




　オムレツは愛嬌。




　海苔。




　鮭があればごはんは幸せ。




　日本の美しい朝ごはんなり。




　ほっこりゆっくりでございますよ。




　朝6時からやってます。純さん、ごちそうさまです。

東住吉区の猫たちに会ってきました。

　朝から東住吉を歩いてみました。




　わし、朝は苦手なんや。




　朝から猫撮りのおっちゃんや。




　今朝はひとりみたいやわ。




　ひとりのときのほうが被害は少ないんよね。




　これはカリカリに見えるけど木の葉っぱやねん。




　茶トラよ。溝のなかでも大志を抱け。




　エノコログサ。




　別名ねこじゃらし。




　実際に猫がじゃれているのを見たことがないと以前書きましたが。




　わしに言うても知らんがな。




　だいたいわしはじゃれてるんやないで。




　食うてるんや。




　猫撮りの見張り中。コアラの真似やないで。




　うちみたいに普通に見張ったらええのに。おかしな子。




　ぼくは世の中に不満があるんや。




　茶トラ白くん、聞いてくれたまえ。




　わかってんねん。




　白黒さんの悩みは顔の模様や。




　白黒さん、自分の顔の模様をまぬけなどろぼうみたいやて思てやるねん。




　せやから、ぼくら違う言うてるねん。




　せやけど、人間からみたら変な模様やろな。




　え？猫撮りのおっちゃんは可愛らしい顔やて言うてくれるん？




　よ。猫撮りおやじ。ええとこあるやんけ。




　今回は感心やから、




　撫でさせたげよ。




　おっとありがたい。




　善根は報われますね。東住吉区の猫たち、また会いましょう。

この独特の雰囲気はなんなのでしょう。「本格さぬきうどん 穂乃香」

　穂乃香さんでお昼ご飯。




　関西讃岐うどん巡礼。好評参戦中。前回は生醤油と鶏天でした。




　並んでるのを見るとついまた鶏天に手が伸びます。




　薬味も少しいただきましょう。




　巡礼には飴ちゃんサービス。




　Mikeさんはわかめうどん。




　わたくし、1年ぶりにひやかけ。




　この、冷めてもうまい鶏天。




　おかかおにぎり。




　薬味にいりこを取ってきました。




　お出汁にいりこを浮かべるのもいっそ風流というもの。




　うどんを噛み締めるとそこは讃岐の気分。




　とり天は串からはずして、もちろんいっこ上納。




　ほどよいかたさに握られたおにぎりよし。




うどん仲間にも会いましたし、いいお昼ご飯でした。穂乃香さん、ごちそうさまです。　

尼崎市の猫たちに会ってきました。

　尼崎を散歩してみました。




　ほらこのおっちゃんや。




　早いこと退散せんと撫でに来よるんや。




　あかん、逃げ遅れた。




　遠慮も会釈もあれへんやんか。




　ええわ、うちもうあきらめた。




　自分のほうに歩いて来たら、




　撫でてもらいに来ると思うのは自意識過剰やで。




　花のにおいを嗅ぐだけなんや。




　ここやったら見つからんと思たのに、




　あんな隙からのぞくんや。




　檻に隠れてもあかんし、




　屋根のうえも、




　車の下も、安住の地やないんや。




　せめてベロを出すことで、猫撮りへの抗議を主張しましょ。




　黒さんも、




　やっぱりベロ出しですか。




　ベロ出されただけですねるような、




　あかんおっさんやったかいな。




　ここはわしが代表で撫でられといたらええやろ。




　ぼくにはなんにも構わんといて。




　話があるんやったらそっちの黒白さんにどうぞ。




　うまい話があるんやて言うんかいな。




　こないだ生野のおっさんも猫撫で詐欺に会ぉた言うてたし、




　猫撮りのおっさんも怪しいんと違うか。




　やあ猫撮りさん。




　なんや、また詐欺と間違われてるんかいな。




　そんでわしが助けやんとあかんの？




　別にそんな義理はないんやけどな。




　ほら、安全な猫撫でさんやで。




　なんか、わしが騙されてるような気がしてきたわ。尼崎の猫たち、また会いましょう。

キューバサンドうまし。「カフェ トキオナ」

　北区のトキオナさんで朝ごはんをいただきました。




　朝の猫散歩の帰り道。ちょうどお店は開いたところ。




　店の中はもちろん、前の道路も掃き清められ、心持がよろし。




　マヨ玉トーストを食べようかと思いましたが、




　なんです。キューバサンド。これください。




　Mikeさんはベーコン＆エッグパニーニを。




　そんでこちらがキューバサンド。ローストポークとベビーリーフとピクルスにハラペーニョ。




　付け合せのパスタや、




　サラダも美味しく美しく。




　豪快にかぶりつきましょう。中の具もパンも実にご機嫌にうまいやないですか。




　良い素材同志を上手に組み合わせればうまいのは当然。しかも居心地よし。




　おみやげにナッツを買って帰りましょ。




　わざわざでもまた来ます。トキオナさん、ごちそうさまです。

西淀川区の猫たちに会ってきました。（後篇）

　もうすこし西淀川を歩きます。




　前回反省してたわりには、ほくろ三毛とか言われそうで心配やわ。




　うちも変な台詞言われたら嫌やけど、




　非の打ちどころのない美人のうちにはなんにも言わへんやろ。




　ぼくは集団のリーダーや。




　リーダーの責任で猫撮りと対決や。




　№2の責任で対決する。




　№3は堪忍してや。




　いっぴきでは相手できへんから、




　二匹やったらツーキャッツやて？




　それは犬やし、そのビールはすでに販売中止やで。




　うしろから猫撮りの気配がするときは、




　立ち止まってやり過ごす。




　植木鉢に隠れ切らん言うことはちょっと肥えたかな。




　夢見が悪いと思たらこのおっさんや。




　ゆうべたぬきと相撲取る夢見たんや。




　ぼくは夢は見てないけど、それでもおっさんに会おた。




　背中の寝癖やて？




　これが西淀川ファッションなんやんか。




　子供のころ高島屋の中2階でおやつを食べるのが楽しみでした。




　最近値上げをしたようです。




　それは駐車場の料金でしょ。




　紛らわしいと言えば猫さんたちの模様。




　微妙に違うのは親戚でしょうか。




　カーネルサンダースはんに似てるやら言わんといてや。




　どことなく似てる？




　黒白さんがカーネルはんに似てるなどと言う発言。




　おっさんだいぶ、目ぇ年取って来よった。




　まあそう言うてやりな。




　本人は猫の味方のつもりやて？




　そない言うたらおばはんのほう、猫みたいな顔しとるわ。Mikeさんえらい言われようですよ。西淀川区の猫たち、また会いましょう。

豚肉と野菜の滋味がたまりません。「うどん屋 山善」～「海鮮中華 呑」

　山善さんで晩御飯をいただきました。




　はい、関西讃岐うどん巡礼、ええ感じで楽しんでます。




　この日、Mikeさんは小海老の入ったかき揚げ天おろしぶっかけ。




　わたくしは豚と白菜と水菜のおろしうどん。




　うまい出汁に豚のうまみが加わってご機嫌です。




　うどんはもちもちでうまい。




　豚のエキスと水菜のしゃきしゃき。




　白菜やらと一緒にうどんもつかんで。いっぺんに口に入れるのがご機嫌なのです。




　お酒が恋しくなりました。山善さん、ごちそうさまです。

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西淀川区の猫たちに会ってきました。（前篇）

　西淀川区を散歩してみました。




　有明の月を眺めながら。




　この時間は猫の瞳孔も開いています。




　忍者は猫の瞳孔からも時を知ったとか。




　瞳孔なんぞ見なくても、明るさでだいたいの時間がわかるような気がします。




　それとも時間が分かるように懐に猫を入れていたとかでしょうか。




　隠密行動の時ににゃあにゃあうるさいと思うのですが。




　忍者の活躍した時代にこんな模様の牛もいません。




　ホルスタインが日本に来たのは明治以降。




　忍者のような跳躍を見せてくれますが、




　猫であって牛でも忍者でもありません。




　あ、ダルメシアンだと思いました？




　写真が下手でもブログとして成立するように、




　猫たちに台詞を付けていますが、




　その台詞は出鱈目でも、




　猫同志に言語によるコミュニケーションが存在することは間違いありません。




　もちろん言語とはこの場合、




　聴覚、視覚、嗅覚、味覚、




　それに触覚を含む情報伝達であり、




　文字化できる言語に限るものでないことは言うまでもありません。




　えらいとこを猫撮りおやじに見られてしもた。




　猫撮りのおっさんや。




　いつもこのへんうろうろして、




　ちょっとは世の中のために働かんとあかんで。




　などと勝手な台詞を付けて楽しんでいますが、




　その台詞で迷惑と感じる猫さんがいらっしゃいましたら、メールフォームからご連絡ください。




　ただ、場所が変わっても、




　白線の上が好きだったり。




　想像力を刺激する猫たちの行動に感謝します。




　感謝の言葉だけでカリカリはないんかいな。




　そのへん、やっぱりあかんおやじや。（後篇に続く）

十月限定メニューのレギュラー入りを望みます。「うどん棒 大阪本店」

　うどん棒さんで晩御飯をいただきました。




　前回は海老天うどんで楽しませていただきました。




　今回、わたくしは肉うどんを。




　牛肉のエキスが出汁のうまさと渾然一体で美味です。




　うどんののび、こしともに絶妙です。




　小天丼も。




　自分でたれをかけて、ぷりぷりをわしわしです。




　Mikeさん注文の10月限定が白眉でした。




　自慢の出汁と阿波尾鶏が一緒に炊き込まれています。




　その出汁とうどんのうまさと言ったらあなた。




　ごはんと一緒に雑炊風にいただいてもこれがまたあなた。これは是非ともレギュラー入りしてほしい鶏煮込みうどんです。




　でも10月限定を11月にご紹介するブログってのもいかがなものでしょうね。うどん棒さん、ごちそうさまです。（あれ？入口のこの方は？）

豊中市の猫たちに会ってきました。（後篇）

　撫でさせてもらったので気をよくしています。




　うしろに気配がすると思たら、




　猫撮りおやじかいな。




　首掻いてうしろにひっくり返るようなぼくやないで。




　おっさん、なんとなく危険なかおりがするやんけ。




　こういう時は高いとこへ登って用心や。




　前にどこかでお会いしませんかやて？




　安物のなんぱみたいな台詞やんけ。




　だいたいこうやって別の猫に代わってるのに気ぃ付いてへんやろ。




　白キジさんは、




　ちょっと見ただけでは、




　おんなじ模様に見えますが、




　ゆっくり比べると違いが判ります。違いが判る男のゴールドブレンド。




　ちょっと。一度くらいこっちを向いてくださいよ。




　黒さん1号。




　2号。




　1号やら2号やら言われたら、猫撮り何号とか言いとなるわ。




　怖いんやないで。ここでおっちゃんの釈明を聞くんや。




　その前に茶トラも紹介しとこ。




　ぼくのことかいな。




　あらためて紹介やら照れくさいから遠慮するわ。




　ほんで結局ぼくのとこに戻るんかい。




　いまさらの対応に苦労するやないか。




　おっちゃんの出方次第やな。




　撫でてやってもええよやて？




　撫でさせてくれて頼むとこやろ。あら失礼しました。豊中の猫たち、また会いましょう。

うどんラリーでもトップクラスのうまさ。「讃岐屋 雅次郎」

　雅次郎さんで晩御飯をいただきました。




　今回の巡礼でも屈指の名店だと思います。前回は大勢で楽しませていただきました。




　さて今日のうどんに集中しましょう。Mikeさんは、うま-豚つけめん。




　豚さんのかまぼこがラブリー。




　どっぷり浸して食べるのが幸せ。




　わたくしは海老天ひやつけ。美的感覚が刺激される艶のあるうどん。




　おろしの入ったうまうま出汁に、




　ぷりぷりの海老たち。




　なめらかさ、つや、コシ、のび。




　すべてのバランスが絶妙なうどんは、そのまま食べても、




　もちろんお出汁でいただいても実に幸せです。




　海老天もそのままで美味。




　出汁にちょっと浸しても。




　かやくごはんも愉しみましょ。




　巡礼店のなかでも間違いなくトップクラスのうまさだと思います。素晴らしい。雅次郎さん、ごちそうさまです。