今井町散策のおともにどうぞ。「cafe Hackberry」

　橿原市のHackberryさんでお昼ご飯をいただきました。




　いつの間にできたのか、素敵なお店があるではないですか。




　ハンバーグと迷いましたがビーフストロガノフにいたしましょ。




　やわらかい日差しが心地いい一階席。中二階と二階にも席があるようです。




　サラダがピンピン元気です。




　ポタージュなのにさっぱりうまし。




　ビーフストロガノフ。




　トマトリッチなストロガノフソースがご機嫌です。




　ごはんがちょっとやわらかかったのはご愛敬。




　食後のコーヒーでのんびりしましょ。




　今井町散策の腹ごしらえによろしいですよ。Hackberryさん、ごちそうさまです。

福島区の猫たちに会ってきました。（下）

　猫たちの見分け方についてレクチャーされたので、それを意識して歩きます。




　でもそうやって耳だけ見せてもわかりっこありません。




　それにそうやって高いところから眺められても、




　このあたりには三毛さんはけっこう多いんでね。




　おっさん、猫の見分けの練習してるんやったら、




　トラ猫んなかでも、いっぺん茶トラワールドに行ったらええわ。




　ここから茶トラワールドやで。




　入場料は猫撮りひとりいちまんえん。いっぱんのひとはただやけど。




　それでぼくがいっぴきめの茶トラなんや。




　おっさんほんまに入場料払ろぉて来たんかいな。




　よぉ払わんとそのまま来たんやろ。




　だいたい猫の通貨単位はカリカリやもんな。




　通貨単位やとか品のない話をするんは、




　猫撮りおやじやわな。




　茶トラワールドに修行に来た言うんは、




　このおっさんやったんや。




　茶トラワールド言うのは、




　茶トラが多く棲む地の意味。




　サビがいてはあかんというわけではないのです。




　指を出せばすぐに寄ってくる、




　ということではないのです。




　それでもせっかくやから集合写真もええやろ。




　わしらは原則的に平和な種族なんや。




　ポーズできたね。ハイ。カリカリ。おかげでええ写真が撮れました。福島区の猫たち、また会いましょう。

元気が出ますよ。「新富士本店」

　新富士さんでお昼ご飯をいただきました。




　この日はこちらでいただく気分満載。




　特製トンカツとアミヤキを注文しました。




　今は営業を終了されたもう一軒の新富士さんでも名物だった網焼き。




　牛肉のうまさが存分に味わえるのがうまいのです。




　うれしい悲鳴をあげそうな特製トンカツ。




　味噌汁。




　ごはん。




　デミソースまみれのトンカツが泣かせます。




　辛子がよく効いてますんで、




　これがまたしっかり泣かせるんです。




　付け合わせがうまいのも優れた洋食屋さんの条件ですね。




　しっかり満腹満足満点。新富士本店さん、ごちそうさまです。


前はこんなん食べたようです。

　下町らしい洋食屋さん。「新富士本店」
　下町の洋食店再訪。「新富士本店」

福島区の猫たちに会ってきました。（中）

　邪念のことは否定しませんが、その話は置いといて。




　置いとくのはええけど、




　おっさん、自分に都合の悪い話になったら、




　すぐに置いとく言うやんけ。




　あ、今おっさんの悪口言うたんは白黒さんであってわしやないで。




　いったい何を探しているのか、




　探し物をする猫さんもよく見かけます。




　わしはなにも探してないで。




　親分と言われるほどの猫はこっちが探されるんや。




　探すのも難しいのですが、




　黒猫同士の見分けも難しい。




　見分けつけられるまで付き合ぉてられるかいな。




　屋根の上の雄姿を目に焼き付けたら、




　こんどからぼくのことはすぐわかるやろ。




　うちのことかて見分けるの簡単やてか。




　せやけど毎回座布団に座ってるわけやないで。




　ぼくは猫撮りに覚えられるの嫌やから、




　この隙間に隠れたろ。




　おっさん、猫の見分け方練習してるんかいな。




　何年も大阪の猫見ててまだあかんのやな。




　とりあえずキジトラさんびきで練習してみぃ。




　おい、ちょっと協力したれ。




　おっちゃん、よぉ見てみぃ。




　わしらの違いがわかるやろ。




　遅れてごめん。




　ぼくもまじったらええねんね。




　さんびきになったもちゃんとわかってる？




　もうちょっと修行してもらわんとあかんな。（下に続く）

良質のコーヒーには良質のスウィーツを。「CAFE BAHNHOF」

　福島区のバーンホフさんでおやつをいただきました。




　美味しいコーヒーと手作りのケーキが評判です。




　ケーキはサントレノを選択。




　Mikeさんはマジョレーヌを。




　コーヒーはハワイコナにしましょ。これ結構お気に入り。




　Mikeさんはモカマタリ。それ好きやねぇ。




　ハワイコナの甘みと酸味にうまみのバランスが疲れた神経を休めてくれるようです。




　え？ねこ、疲れるほど働いてないやろ、なんておっしゃるのはどなたですか。




　サントレノのやわらかい甘みがまた和らぎます。




　マジョレーヌ。




　これもナッツとクリームのバランスがご機嫌です。




　帰り際にケースを覗くと、あらもうあまり残っていません。




　それもそのはず。ケーキや焼き菓子を買って帰るお客さんもいっぱいいるのです。




　コーヒーの量り売りもされていますよ。




　完成度の高いコーヒーに上質のケーキが時間を良質なものにするのです。バーンホフさん、ごちそうさまです。

福島区の猫たちに会ってきました。（上）

　福島区を散歩してみました。




　この季節、火の存在はありがたい。




　猫撮りおやじの存在もありがたいわ。




　うちが一番に撫でてもらお。




　ぼくも。




　うちも。




　わしも。




　はいはい。なんぼでも撫でますよ。




　静観する予定の三毛お母さんも、




　そら、うちかて撫でてもらいたいわ。




　おっちゃん、ゆっくり遊んでいってね。




　そりゃもう、わらわらわら。




　わしはそんな遊びに付き合うつもりはないで。




　ちょっとええことあったら、おっさんええ気になりよる。




　まあ、いつも散々馬鹿にされてるから、




　たまにはええ目に会うのもええやろ。




　調子に乗ってあの猫さんも、




　あ、失礼。親分さんでしたか。




　遊具ごしに見てるから言うて、




　おっさんが無邪気なわけやないやろ。




　無邪気やて？




　あかんあかん。




　無邪気とか童心とかは全然似合わんわ。




　おっさん見たら邪気に満ち満ちてるで。




　明日の昼ご飯に何食べるか考えてるんやろ。




　見てみい。邪念ばっかりやんけ。（中に続く）

お気に入りの鰻再訪。「堀忠」

　堀忠さんでお昼ご飯をいただきました。




　前回の訪問で実に気に入りましたので久しぶりに。




　調味料も置いてありますが使うことはありません。




　待ってるあいだ、きゅうりとわかめをどうぞ。




　串打ち、焼き、たれ。流れるような手さばきも楽しいのです。




　この景色を眺めていると食欲がどんどん野生に帰るのです。




　肝焼きいただきます。




　わずかな苦みに深いうまみがよろしいのです。




　う巻の小。半分ずつ。




　ふわふわに箸を入れる幸せ。




　お酒が呑みたいなぁ。




　うな重お待ちど。




　蓋を開けてご対面なのです。




　いちめんのかばやきいちめんのかばやきいちめんのかばやき




　表面はぱりっと、それでいてふわっと。




　ごはんもうまい。たれがまた絶妙。




　肝入りの赤出汁をいただきながらうまさにため息のねこでした。




　暑いお茶入れ直しましょか。あ。ありがとうございます。




　今回も美味しくいただきました。堀忠さん、ごちそうさまです。

西淀川区の猫たちに会ってきました。

　西淀川区で散歩してみました。




　みんな気ぃつけるやで。




　気ぃ付けるて、あのおっさんにかいな。




　ほんまに気ぃ付けんと。あんたらじゃれてる場合やないんやで。




　さっさと並んで、集合写真撮ってもらうんや。




　雀獲りも奥が深いわ。




　おっちゃん、弟子入りしたいん？




　せやのにそっちから見てたら邪魔でしゃあないやんか。




　これやから素人は困るねん。




　雀捕まえるのん下手なおっさんや。




　教えてくれ言われても困るから知らん顔しよ。




　教えてくれ言う前にもうちょっとわしらのこと観察せんなあかんよ。




　観察なら塀の上の三毛さんも、




　藪の中のキジ白さんも。




　地面にいると思うと、




　塀に載っている白さんも、観察しているんですが。




　わからんおっさんやな。




　首を掻くときはこう。言うふうに、




　猫の気持ちになって観察するんや。




　まあすぐにはわからんやろ。ゆっくり考えたらええわ。




　おっさん、今日もだいぶやられたな。




　人間そうやって失敗しながらだんだん成長するんや。




　なかなか上達せえへんおやじやけど、




　がんばって猫の観察に励むようにしぃや。




　たとえばおんなじ白猫でもぼくとさっきのは違うやろ。




　猫撫での気配。




　そこやな、おやじ。うちはちゃんと人間観察してるんや。




　と思ったら後ろか。




　前と言えばうしろが忍びの常道であったわ。




　うちとしたことが不覚。




　おっちゃんにまで撫でられてしもたやん。前半いじめられたから、撫でるくらいはさせてくださいな。西淀川の猫たち、また会いましょう。

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福島区の猫たちに会ってきました。

　福島区を散歩してみました。両親と待ち合わせの空時間に。




　お正月で初詣もいっぱいです。




　高級レモンはおやすみです。




　ここは一方通行ですが、




　どっち向きに一方なのかは不明ですね。




　またおっさん、世間に文句言うとる。




　ぼくかておなじみやから言うて甘い顔はせえへんで。




　言うてんのになでられてしもた。




　どっちか言うたらおばはんのほうがてごわそうや。




　おんなじ黒猫でもぼくは簡単に撫でられへんで。




　黒白さんだと思って声を掛けると、




　三毛さんだったり、




　以前にも会ったことがあるのに冷たくされたり、ちょっと不調のようです。




　すぐに泣き言言う猫撮りやで。




　精神修養が全然できてないんや。




　人間の社会でも出世せぇへんことは請け合うわ。




　いっぺん、おっさんの今後について語り合ぉか。教えを乞いたかったのですがそろそろ待ち合わせの時間です。福島区の猫たち、また会いましょう。

この組み合わせは悪魔的にうまいかも。「うどん棒」

　うどん棒さんでお昼ご飯をいただきました。ねこさん、梅田まで買い物に行くから車出して。




　お、ちょうどええわ。麺探偵さんとmachiさんがおんなじ日に挙げてはったあれ食べよっと。（12月限定メニューですのですでに終了しています）




　ってことで両親と一緒にやってきたうどん棒さん。




　母はちゃんぽんうどん。




　父とMikeさんはオリーブ牛のつけ麺。




　わたくしはねらいのオリーブ豚のつけキーマ3。




　こちらの麺はつやつやとなめらかで、




　わたくしの好みにちょうどよろし。




　そばの実やら三つ葉やらでっかいコーンが載っています。




　これがうどんと、ぎゃふんとうまい。




　カレーの専門家とも間違いそうなスパイスのバランスに、拍手。




　また具材がスパイスによく合うんです。




　麺と一緒も美味しいのですが、トマトとの相性もまたなんとも。




　ぼちぼちごはんもしましょか。




　これをごはんに？




　そりゃ間違いありません。うどんとの相性もご飯との相性も、




　これはもう悪魔的にうまいのです。うどん棒さん、ごちそうさまです。

城東区の猫たちに会ってきました。

　城東区を散歩してみました。




　ぼくの右側から聞こえるあの聞き苦しい声は、




　またこのおやじやんか。いやな予感がするわ。




　いやな予感はたぶん的中しません。




　ただ、




　ちょっと安眠妨害するだけやてか。




　安眠妨害はともかく、




　あいつわしのカリカリ食べとるやんけ。




　やはり塀の上は猫の独壇場。




　台詞のひとつも言うたらんなあかん。




　素晴らしいバランス感覚です。




　バランス言うんやったら僕の方がうえやで。




　あいつらはあいつらや。




　わしはのんびりしたい気分なんや。




　別に猫撮りにバランス感覚ほめてもらわんでも。




　いまは昼寝のほうが大事なんや。




　もうお休みタイムやから遠慮してくれるか。




　忙し忙し。




　白線の上まっすぐ歩けやなんて、飲酒運転の検問やんけ。




　おっさん、安全運転には気ぃつけてや。




　交通安全の願いをこめて車のしたに隠れるわ。




　やはり猫たちの冗談は理解できません。




　シャムさんが自動車のうえに寝ているのも交通安全の企画でしょうか。




　まだ交通安全の話をしとる。




　おっさん話の展開遅いんや。




　もうちょっと頭の回転早よせんと、わしらとは会話できへんで。




　ここにもサビさん安眠中。




　なんや猫撮りかいな。




　最後まで安眠妨害おやじやな。まあそうおっしゃらずに。城東区の猫たち、また会いましょう。

豚肉の旨みを堪能しました。「とんかつのますいや」

　城東区のますいやさんでお昼ご飯をいただきました。




　有名店なのか、到着した時には順番待ち。




　待ってるあいだにわたくしロースカツに決定。Mikeさんはミンチカツに。




　本日のおすすめを見ているうちに順番が。どうぞお席へ。




　Mikeさんがどうしてもと注文したドライエイジングのハムサラダ。




　これは豚肉のうまみがぎゅっとつまって濃厚にうまい。




　特撰ロースカツ。




　味噌汁と、




　ごはんがうまいのはさすが。




　最近、某うどんブロガーさんが向きを変えてるのを見て真似したとんかつ。




　少し甘いソースにつけて、




　豚肉のうまみが甘さに感じて美味ですわ。




　Mikeさんのミンチカツ。




　ふたつあるからいっこ呉れるって？最近このパターン多いような。




　おふっ。豚肉の旨さがミンチゆえに溶けだしたこれも、うまい。




　ポテトサラダ。




　大量のキャベツににんにくの効いたドレッシングが泣かせるのです。




　人気店なのもうなずけますよ。ますいやさん、ごちそうさまです。

生野区の猫たちに会ってきました。

　生野区を散歩してみました。




　三毛さん、ええとこで寝ておられますね。




　あ、見つかった。




　避難避難。




　なんや、声かけたんは猫撮りおやじやんか。




　ほんなら別に避難することないやん。




　単車も車も整備が大事やで。




　ってメカ音痴の猫撮りおやじに言うてもあかんか。




　いつもの場所に座っているキジ白さんです。




　いつもぶらぶらしてる猫撮りおやじや。




　そないにアップで撮ったら照れるがな。




　いつも一緒の方々は休み中のようです。




　怪しい猫撮りがうろうろしたら、隠れとぉもなるわいな。




　こちらさんがたは、




　やましいところがあって隠れているようです。




　同じ隠れるのでも、




　こういうのは微笑ましい。




　よく来るところではいつものところに、




　いつもの猫さんがいると安心します。




　いつものところといえば、




　この猫さんたちもわたくしからはお馴染みです。




　かおでかおくんが体調不良といううわさが心配ですが。




　おいおい。




　撮影されてる僕の前横切るやつがあるかいな。




　あれ？今横切ったのは、かおでかおくんでは。




　少しお痩せになったのと違いますか。




　せやろ。おっさんにはわからん苦労があるんや。ともあれ戻って来られてなによりです。生野区の猫たち、また会いましょう。

上品にうまいとんかつ。「大富士」

　東成区の大富士さんでお昼ご飯をいただきました。




　あちこちに大富士さんがあると聞いて、今回はこちらに、




　来てみるとええ感じ。




　夜も宴会の予定だったので、少しあっさり目にヘレかつを選択。




　Mikeさんはハンバーグ定食。




　ふたつも載ってるからいっこ呉れるって？ひき肉のうまみがまっすぐです。




　ヘレとんかつ。




　いつつありますんで、Mikeさんにいっこ進呈。え？計算が合わないですって？




　味噌汁と、




　ごはん。




　とんかつにはデミソース。




　ヘレ肉ゆえにあっさりと上品にうまいのです。




　次回はロースをいただきましょう。大富士さん、ごちそうさまです。

鶴見区の猫たちに会ってきました。

　鶴見区を散歩してみました。




　莫大なお賽銭を上げるのはいつものことですが、




　あら、わたくしのいえの近くの駅の看板ではないですか。




　いつもと違うのはいろいろな看板が並んでいたこと。




　どうも各地の縁起の良い名前を集められたようです。




　猫さんに会うのも縁起がいいからでしょう。




　かりかり食べるとこ、誰にも見られてないやろな。




　縁起の悪い猫撮りおやじが見てるやないか。




　縁起が悪いだなんてひどい言い草です。




　白さんはそんなことは言いませんよね。




　縁起を直す時には樹に触るとええねん。




　おっちゃん冗談やんか。




　猫に冗談言うてもらえるなんぞええことやねんで。




　そのへん、僕らの好意もわかってもらいたいわ。




　せやからこそ花と一緒に写ったり、




　親子で、




　猫撮りに驚いても、




　惑星直列の冗談もやるし、




　その横をすり抜けた白サバさんも、




　撮影に協力してやってるつもりなんや。




　せやから麻呂やら言わんといてや。




　そうなんです。




　よく協力していただいています。




　特に、そのほっぺのぷにゅぷにゅなんぞね。鶴見区猫たち、また会いましょう。

やっと再訪できました。「釜あげ饂飩 楽」

　楽さんでお昼ご飯をいただきました。




　ずっと再訪したかったのですが、前回訪問からいつの間にやら一年半になります。




　こちらのとり天も食べたかったのでとり天、そしてきつねうどんをお願いします。




　Mikeさんは悩んだ末にかけうどん。




　わたくしきつね。




　きつねの甘みが入っていますが、出汁のうまみが気持ちいい。




　前回は冷たいうどんのコシを楽しみましたが、熱いうどんももちもちうま。




　おあげさんが様付きにうまいのれすよ。




　そしてこちらのとり天はもう。




　ぱりうまのとりがご機嫌なのです。




　前回はちらしずしをいただいたので、今回はかやくごはん。




　するっとうまいかやくごはん。




　漬物もぴったりなんです。




　やっぱりうまい。再訪大成功です。楽さん、ごちそうさまです。

西成区の猫たちに会ってきました。（後篇）

　重ねて言いますが、黒白さんのセリフからの続きはありません。




　別の白黒さん、




　サバ白さんにちょっかい出しますが、




　寝ていられては張り合いがないでしょう。




　あれ、ちょっとは興味あったんですか。




　こちらは三毛さん。




　Mikeさんの安眠妨害に抗議したいのですが、




　真の敵は猫撮りおやじであることに気付いたようです。




　そうや。敵は猫撮りおやじなんや。寝癖についてはノーコメント。




　猫の敵のおやじがこっち見てるわ。




　Mikeさんに撫でられるぶんには辛抱するけど、




　猫撮りおやじも撫でるの？




　それはちょっとお断りやわ。




　先ほどの猫さんには断られたので、遠慮して、




　少し遠くから観察しますが、




　やっぱり遠すぎます。




　もうちょっと近くで見せてもらいましょ。




　わしが男前やから寄って来たんかいな。




　画像操作までして男前にすることはないんやで。




　画像操作はええけど、




　そのナンバープレートはへたくそすぎるやろ。




　へたくそは言い過ぎた。堪忍やで。




　たまに持ち上げといたら、迷惑なことせぇへんやろ。




　完全に猫にコントロールされとるな。




　おっさん自分で分かっとるんかいな。




　そうこうするうちに雨になりましたので、そろそろ帰ります。




　キジさん、頭だけ雨宿りしても体は濡れますよ。西成区の猫たち、また会いましょう。

西成区の猫たちに会ってきました。（前篇）

　西成区の猫たちに会ってきました。




　おや、キジさん。




　敷物まで敷いてもらっていい待遇ですね。




　当たり前や。




　それはぼくが美しいからや。




　なんやねん、自分ばっかり。




　おんなじキジやのに待遇が違うやんけ。




　ぼくかて美しい言うてもろたことぐらいあるねんで。




　ぼくは美しい人生の伴侶を探してるんや。




　美しいけどさすがに、




　子供やからどうや言うのん。




　うちが探してるんは寝心地のいい場所。




　あ、行き止まり。




　早よ、ええ場所見つけんと眠たいわ。




　妥協したやら言わんといてや。




　日本の猫さんだと思いましたが、よく見るとアメ猫の模様にも見えます。




　目の色が青いので、やはり西洋の血筋なのでしょう。




　ガラスの陳列ケースに飾ってあるのは日本の猫さんでしょう。




　グローバルの時代に日本の西洋のて、視野の狭いおやじやで。




　この中に入ったら猫撮りから見えへんやろ。




　見えへんとこで、




　思い切り、




　ごろごろするんや。




　ちゃんと見てくれてるかいな。




　ひとりで遊んでるのかと思ったら、別の茶トラの気を引いていたのでしょうか。




　不首尾に終わったようです。




　おい、おっさん、ごろごろしてる茶トラを見かけへんかったか。お、このあとさんびきの葛藤が。（見られませんので悪しからず）（後篇に続く）

ご機嫌デミソースのご機嫌オムライス。「洋食 SAEKI」

　神戸市のSAEKIさんでお昼ご飯を頂きました。




　この日は母の絵の用事でこちらのご近所に。




　しばらくご無沙汰していたオムライスをいただきます。




　夜のメニューはちょっとだけ違うようですね。




　父はミックスフライ。エビフライにミンチカツにクリームコロッケにグリルチキン。豪勢です。




　母はグリルチキン。




　Mikeさんはポークジンジャー。これ生姜の風味が軽くて美味です。




　オムライスにはたっぷりのご機嫌デミソース。




　どっさりサラダ。




　味噌汁付きは嬉しいのです。




　ライスは単なる置き間違い。




　軽やかな焼き目の付いた表面は芸術的。




　バターの香り豊かに、デミと玉子とチキンライスが絶妙。




　洋食屋さんのオムライスは具が溶けてなくなるくらいが好きです。




　オムライス以外も大満足。SAEKIさん、ごちそう様です。

東成区の猫たちに会ってきました。

　東成区を散歩してみました。




　にひきの猫さんと思いましたが、




　耳だけ見えているのもいます。




　後ろに回ると黒さんも発見。寒いですからね。




　寒いからですねやないわい。




　おっさんがうろうろするせいで、




　わしら迷惑してるんや。




　迷惑なおっさんや。




　わしがそっち向いてるからびびっとる。




　それとも撫でてもらいに進んでるんやと思てるんやろか。




　どっちにしても自意識過剰や。




　おっさんのおらん世界でも地球は回ってるんやで。




　それともこのおっさん地動説やったんかいな。




　それとも世界はおっきなよんひきの亀の上に載ってるて思てるんやろか。




　冗談に決まってるやんか。




　冗談のわからんおっさんの相手は疲れるわ。




　おかあちゃん、早よ開けてえな。




　亀やら地球やらわけのわからんこと言うてるわ。




　世界は当然、猫を中心に回ってるんや。




　まんなかにはいてるんやけど、猫撮りは怖い。




　自動車の下にかくれるんが安全や。




　安全やけど、世界の中心にいてる猫が、




　隠れる言うんも業腹や。




　より高いところを目指すのが正しい猫のあり方や。




　どうや、猫撮り。参ったか。




　あれ。まだ見てるな。おっさんらが怖いんやないで。




　さらなる高みを目指す。この向上心。




　わたくしには飛び上がって遊んでるようにしか見えないんですけどね。東成区の猫たち、また会いましょう。

本でも読みながらゆっくりカレーがいただきたいのです。「モハキハ」

　中央区のモハキハさんでお昼ご飯をいただきました。




　Mikeさんが雑誌で見かけて是非にと訪問。




　ランチメニューはカレーと野菜満載ランチ。




　古い民家をリフォームした快適な空間。




　パンや雑貨の販売もあり、書籍もたくさん置いてあります。




　スパイスチキンカレーを頂きます。




　よく煮込まれてとろとろのチキンに、




　おだやかに広がるスパイスがご機嫌です。




　ピクルスも自家製かな。




　大根。




　蓮根とやわらかにうまい。




　ヨーグルトもついてますが、




　バナナタルトや、




　チョコレートケーキ、




　チーズケーキを追加して楽しむのもよろち。




　父と母はコーヒー。




　Mikeさんはチャイ。




　もちろんわたくしは紅茶でのんびりするのです。




　ゆっくり読書の午後なんていいでしょうね。モハキハさん、ごちそうさまです。

東大阪市の猫たちに会ってきました。

　東大阪市を散歩してみました。




　黒さん、猫撮りがこっち見てるけど、




　ふたりでおったら怖いことないな。




　そうや。力を会わせて猫撮り撃破や。




　キジ白さんを追跡すると、




　キジさんに早変わり。




　室外機の上でまどろむシャムさんと、




　プランターで目付きの悪いキジさんも、




　実はフォーメイションを形成しています。




　それはええけど誰の目付きが悪いねん。




　ぼくは人格者やから怒ったりせえへんわ。




　せやけどおっさん、月のない夜は気ぃ付けて歩くんやで。

　


　どうも二人組の猫さんのおおい日で、ここにも茶トラ白コンビ。




　ぼくは相手するん面倒やからにいちゃん頼むわ。




　そない言われても、




　わしかて邪魔くさいがな。




　下から撮って勝手に喜んでるみたいやからほっとこや。




　もちろん二人組ばかりではなく、




　知らん顔。




　自動車の下。




　わたくしに気付きもしない横着なのもいます。




　ぼくには大きな夢があるんや。




　ぼおっと生きてるおっさんとは違うんや。




　ぼくはゆっくり夢をみてるんや。




　成長期には充分な睡眠が必要なんや。




　そういうたら前にここで、おもしろい顔した猫さんおったよね。




　ねこさん、その猫さんと違うのん？




　わしやがな。




　今頃気ぃ付いたんかいな。




　会うの二回目やから撫でさせてくれやて？




　かまへんけど、ずうずうしいおっさんや。東大阪の猫たち、また会いましょう。

ここのお出汁もごくごくです。「釜揚うどん 一心」

　東大阪市の一心さんでお昼ご飯をいただきました。Mikeさん、巡礼も終わったし、うどん以外にしようか。




　ねこさん、わたし、桂ちゃんの大将に教えてもらった一心さんに行ってみたい。あれ？ひとの話聞いてないし。




　てな訳で一心さんに。




　一忠さん系列のスピリット。




　生姜はわたくし使わないのですりすりしません。




　かつおと、




　昆布を少し、




　楽しみましょう。いいお味です。




　Mikeさんのチョイスはカレーうどん。




　パンチの裏に出汁の旨さをしっかり感じるカレー出汁。




　細麺によくからんでうまし。




　釜揚は太麺で。




　もっちもちのおうどんさん。




　出汁をくぐるとこらまたうまい。




　出汁はそのまま飲んでもいけますやん。




　途中ですだちを入れるとさっぱりして、ごくごくうまいのです。




　かやくごはんも、




　しっかりした味付けが美味です。




　同じ一忠さんの系列でも少しずつ個性が違うのが楽しいですね。一心さん、ごちそうさまです。

尼崎市の猫たちに会ってきました。（後篇）

　猫撮りがはと獲りに叱られてしまいました。




　かつて楽しく遊んだ猫のいなくなったところではノスタルジーを感じます。




　ノスタルジーなんぞ感じてんと、




　遊ぶ時は三次元でしっかり遊ぶんや。




　なんやて。そういうキジさんの顔にも哀愁を感じるやて。




　面と向かってそう言われると、なんやら照れるやんけ。




　照れとは無関係にちゃいちゃいする白黒さんは、




　最近お産がすんだようです。




　もういっぴきのちびすけくんは、




　たとえおかあちゃんが逃げ出しても、




　ぼくがこの場を、




　やっぱりよぉ守らんわ。




　どうも猫撮りが平和を乱しとるらしい。




　あんたら安心しぃ。猫撮り追い払ぉたから。




　うちが来たからには他所もんに勝手はさせへんよ。




　平面で勝負したら猫撮りは脅威やけど。




　高さを利用したらへっちゃらや。




　物置の屋根から、




　瓦屋根のうえに飛び移る。




　こういうことはおっさんには出来んわな。




　別に猫撮りおやじやのうても、




　ふつう人間には無理やで。




　せやから近づかれても余裕なんや。




　茶トラ白さんは余裕か知らんけど、ぼくは目ぇ開いてしまうわ。




　ぼくは目ぇ開けるつもりはなかったけど、




　しつこぉ呼ばれたらしかたないやん。




　屋根シリーズに協力するつもりやったけど、




　顔の真ん中で模様が変わるとか言われたら、




　だれかてへそまげるで。




　ぼくは塀の上やけど、




　ひょっとしておっさん、無理やり屋根シリーズに入れるつもりやな。あれ。どうしてばれたのでしょうね。尼崎の猫たち、また会いましょう。

繊細、かつ野性的。「ビストロ・ギャロ」

　中央区のギャロさんで晩御飯をいただきました。




　この日はMkeさんのお誕生日につき、乾杯。いくつになったかは訊かんといてね。




　壁一面にワインが並んでいますから自分で選べます。




　その上にもメニューがありますが、




　その日によって増えるメニューはこっちを見た方が豊富かも。




　自分では選べないのでマスターお願いします。じゃ、これなんかどうですか。




　カトラリーにお箸があると、わたくし安心。




　豚のリエットからいただきましょ。




　バケットにたっぷり載せて、




　肉のうまみと香辛料の使い方が野性的でうまい。




　テリーヌ。




　娘と三人なので切り分けてね。




　こちらもがつんと野趣あふれるうまさです。




　アジのマリネと根セロリ。




　新鮮なアジと根セロリの食感が見事。




　サラダ。




　品の良いドレッシングが野菜やオリーブ、生ハムなんかの味を引き立てます。




　キッシュ。




　ブルーチーズを選択。




　チーズの香りが充満します。過去に食べたキッシュでは最高かも。




　メインに行くのにワインをもう一本いきましょ。




　鮮魚のパートブリック包み。




　魚のうまみがすべて包み込まれて美味。




　鴨のもも肉のコンフィ。




　鴨のうまみがストレートに堪能できます。




　牛ホホ肉の赤ワイン煮。




　しっかり吟味された野菜の付け合せも美しく。




　ほろほろととろける肉の心地よさ。




　〆にビストロライス。すじ肉と香味野菜の赤ワイン煮が載ってます。これがまたぎゃふんとうまいのです。




　娘はデザートまで食べてますが、わたくしはここまでで満足。




　実に野性的な味わいを繊細にまとめたご機嫌な食事でした。また来ます。ギャロさん、ごちそうさまです。

尼崎市の猫たちに会ってきました。（前篇）

　尼崎を散歩してみました。




　鳥の整列。仲間外れは誰でしょう。




　あ？お呼びでない？




　別にわしも、




　おっさんのこと呼んでないで。




　ここのコンクリートは大丈夫。




　酸性雨のコンクリートへの影響を研究してるんや。




　おっさんのことは呼んでないで。




　呼んでないのに現れる猫撮り。




　相変わらず評判悪いなぁ。




　評判がよくなくて、




　こういう顔付きをされるのも慣れてきました。




　なかには無邪気な猫たちも。




　わしのことやのぉてあっちの若い猫や。




　猫撮りおやじより三毛さんや。




　うちのこと待ってるんかいな。




　人気もんはつらいわ。




　仲よきことは、




　美しきかな。




　キジさんも来てくれたらええのに。




　無茶言いないな。




　自分から猫撮りの前に行けるかいな。




　猫撮りへの悪口はともかく、




　仲のいい猫たちが多いようです。




　こちらは単独行動かも。




　友達おらんのはおっさんくらいや。




　見てみい。ちゃんと仲間が助けに来るんや。




　おっさんが正しいかわしらが正しいか、白黒はっきりさせよやないか。




　それで白さんのあとは黒さんですか。




　その展開はあんまりでは。




　おっさん黙ってぇ。狩りの邪魔や。あ、はと獲りさんでしたか。（後篇に続く）

困ったときはこちらでランチ。「cafe我留慕」

　我留慕さんでお昼ご飯をいただきました。




　仕事帰りの昼食に迷ったらこちら。




　いつも変わらずうまい、具だくさんのお味噌汁が出迎えてくれます。




　少し柔らかめに炊かれたごはんが家庭的。




　そして嬉しいお皿の景色。




　この日の魚は塩鯖。




　近海もんですよ。




　炊きもの。豚肉と白菜とにんじんと小芋。少し甘めでうまし。




　豆腐。うまい豆腐は醤油要りません。




　お豆さんとひじきの炊いたん。




　自家製の揚げものが秀逸。




　練り込む材料が、




　いつも少しずつ違うのが楽しい。




　漬物も手を抜いていませんよ。




　果物はみかんと柿でした。




　満足のお昼ご飯を約束します。我留慕さん、ごちそうさまです。

生野区の猫たちに会ってきました。

　生野区を散歩してみました。




　ここはメガネレンズ発祥の地だとか。




　あちこちに、




　レンズの工場を見ることができます。




　眼鏡の話してるんは、




　やっぱりこのおやじや。




　ふつう眼鏡かけたらよぉ見えるんやけど、




　このおっさんは目端効きそうもないわ。




　目端の効かんおやじとはやっとれん。




　後ろから見たり、




　前へ回ってみたりせんと、




　瞑想して心の目を養うんや。




　猫たちは逆に、




　現実がよく見えているようで、




　猫撮りおやじから避難するときも、




　左右確認は怠ったらあかん。




　ちゃんと良い子のための教育的配慮も忘れたらあかんよ。




　交通教室に弟子入りさせてほしいやて？




　猫撮りおやじ、




　今回も逃げられてばっかりやと、




　ご心配頂いたかたにもご安心を。




　こういう時こそ、




　うちの出番やわ。




　おっちゃん今助けるからね。




　どう？




　このしなやかな伸び。




　他の芸も見たいやて？




　ほんなら、




　指くんくんなんかどうやろ。




　ちょっとおっちゃんの指、うちのタイプと違うわ。




　猫パンチのひとつもお見舞いするとこやけど、




　ここはグルーミングで気を落ち着けるんがよさそう。




　なんか忘れてへんかやて？




　そうか、最後に撫でてもらわんとあかんねんな。これだけサービスされたら請求書が怖い気がします。生野区の猫たち、また会いましょう。

うどん巡礼。達成はこちらで。「情熱うどん 荒木伝次郎」

　荒木伝次郎さんで晩御飯をいただきました。




　12月25日まで挙行されたうどん巡礼もこちらでコンプリートです。




　行列になっていることが多いのでご無沙汰でした。2年近くになりますか。夜限定の黒坦坦にしましょ。




　カキフライもいただきましょう。




　カウンターの端っこは落ち着きます。




　Mikeさんは釜チャーシュー。これもうまいのですよ。




　カキフライ。




　タルタルソースで。クリームのようにやわらかい。




　ソースで食べてもご機嫌です。




　黒担担。




　冷たいうどんは、




　そのまま食べると男前なのですが、




　出汁に浸して温めるととてもやさしい歯ごたえに変わります。濃厚な黒胡麻と少しのピリ辛がまたうまい。




　チャーシューも一緒に食べるととろけるのです。




　〆のごはん。




　どんどん食べたのにまだこんなチャーシューが。




　〆のごはんとはいえご機嫌な丼です。




　巡礼も無事達成できたし、伝次郎さんのおいしいうどんも久しぶりにいただきました。満足。伝次郎さん、ごちそうさまです。

門真市の猫たちに会ってきました。（後篇）

　指の掃除をされてしまいましたが挫けてはいけません。




　瞑想の行に耽るキジさん、




　結跏趺坐でなくてもその雰囲気。




　瞑想のじゃまじゃ。




　指のにおいなんぞに惑わされるわしではないわ。




　撫でられるくらいで惑わされる、かもしれへん。




　キジトラさんと、




　茶トラさんは仲良しなのですが、




　なぜその向き。




　茶トラはまぶしいのに。




　ま。わたくしの出る幕ではないようです。




　三毛さんは三毛さんでそんな狭い隙間に。




　またお節介の夫婦が、




　うちの寝る場所のことなんか構わんといて。




　やはり出る幕ではないようです。




　おっさんぶつぶつ言いながら先回りしとる。




　まともな猫がかかわってええおっさんやなさそうや。




　君子危うきに近寄らず。




　どうも後半は警報が発令されたようで、




　こういう窪みに挟まった猫が多いようです。




　自転車の下に挟まってるんやないよ。




　おっちゃん狩りの邪魔するんやないで。




　このまま行ってしまうのも悔しいから捨て台詞のひとつも。




　思いつかん。ああ、うちは気のええ猫やわ。




　おっさん、わしら猫撮りの見張り、配置完了や。




　そろそろ諦めて帰りや。実はそろそろ腰に来ていますのでこれまでとします。門真の猫たち、また会いましょう。

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