都島区の猫たちに会ってきました。

　都島を散歩しました。




　夏日を記録して急に暑くなり、




　日陰を見つけた猫は日陰に。




　ただし日陰が移動するとかえって暑い目に合います。




　雀も、




　水浴びをして楽しいのか。




　やっと水浴び終了のようです。




　やっぱりもいっかい入ろ。




　こりゃたまらんわ。




　調子乗りのおやじ、雀にまで構もぉとる。




　ぼくかて今見てるテレビええとこやのに、




　横からごちゃごちゃ言われたらかなんわ。




　ほんで次はぼくかいな。




　ぼくかてこれから野球中継見たいんや。




　どうせ今日も負けるんやろけど。




　サビさんあとは頼むわ。




　まあうちは野球には興味ないからええねんけどね。




　ぼくがお気に入りの寝床に向かうと、




　それを見つけて喜ぶ猫撮りおやじ。




　秘密の寝床を見つけられたけど、




　ほかの猫に見つかったわけやなし。




　おやじに見られてたら緊張するけど、




　そのうちどぉでもよぉなってきたわ。




　こんな暑い日はシェスタに限るねん。おやすみ。わたくしも急な暑さでしょうしょうへばりました。今日はこのへんで。都島区の猫たち、また会いましょう。

甘みにうふふ。「Melange」

　吹田市のメランジェさんでおやつをいただきました。




　学生さんのたくさん歩く中をおじさんおばさんふたりで到着。




　ショーケースの前で楽しく悩むことしばし。




　Mikeさんは苺シュークリームと、




　ソフトエスプレッソ。




　わたくしは紅茶、




　アッサムに、




　モンブラン。




　うつくしいケーキは付き匙を入れるのも緊張します。




　まわりのチョコレートソースといっしょに食べるとちょっと変わった雰囲気です。




　そしてもちろん、




　娘にお土産は忘れてはいけません。




　さすがに大学が近いためか学生さんでいっぱいでした。メランジェさん、ごちそうさまです。

東大阪市の猫たちに会ってきました。

　東大阪を散歩してみました。




　ちょっと時間が中途半端なので一時間だけ。




　一時間？




　そんなこと言うて油断させて、




　居座るつもりと違うんか。




　いえ、今日は、




　ほんとに時間が限られているのです。




　だから茶トラさん、




　撫でさせてくださいね。




　せやから言うて撫で方がしつこいやんけ。




　そもそも撫でさせるからあかんのや。




　悪いことせんように、二階から見張っとくのがええのんや。




　おんなじ地面の高さで会うと、




　ちょっと腰砕け。




　フェンス越しでも、




　そんな顔では、そろそろ撫でさせてくれる茶トラさんのところに戻りましょう。




　あほ言いな。とっくに避難したわ。




　ぼくかてとっくに避難したわ。ま、茶トラさんが撫でさせてくれたのでよしとしましょ。東大阪の猫たち、また会いましょう。

音まで楽しい。「天ぷら食堂 魚徳」

　吹田市の魚徳さんでお昼ご飯をいただきました。




　街の素敵な老舗のようです。




　ばってらセット、いいですね。




　定食、麺類、丼、カレーにオムライス。




　一番得意は天ぷらのようで、入口に天ぷらの調理場所。




　常に稼働しているその音も楽しいのです。




　天ぷらが揚がる直前にほかの選手たちが定位置に着きます。




　Mikeさんは上天ぷら定食。




　赤出汁に、




　ごはんに、




　お漬物。




　ばってらセットはばってらと、




　おんなじ赤出汁に天ぷら。




　海老。そこで揚がったばかりでそりゃうまい。




　Mikeさんが塩で食べたいとわがままを言うと、クミンシードの塩を出してくださいました。いい香り。




　魚に、




　茄子、




　隠元も美味しい。




　そしてまたばってらがうまいのです。




　ご近所ならば通い詰めてほかのメニューも楽しみたい。魚徳さん、ごちそうさまです。

尼崎市の猫たちに会ってきました。（後篇）

　サビさんのサービスはどこかクールでしたが、ないよりはずっとよろし。




　こちらの神社。




　賽銭箱が算盤だったりします。




　サビさんに過剰なサービスさせた猫撮りがこいつや。




　うちら親子が相手になるで。




　う。この迫力。




　猫撮りおやじ、親子の迫力に圧倒されてるな。




　迫力に自信のある猫はええよ。




　ぼくは自信ないから退散退散。




　猫よけようのとげとげも、




　使い方によっては猫撮りから身を守る道具になるんやで。




　そんな道具を使わんでも、




　石の柱で代用できるで。




　こんな低い鉄柵だけのときは、




　ごめんて謝らんなしゃあない。




　なんで謝るねん。




　相手はただの猫撮りおやじや。




　自分が悪いことしてないのに謝ったらあかんのや。




　どや。健さんみたいやろ。




　まあそんな、身を守るとか謝るとか物騒な。




　ちょっと伸びでもして、




　原点に返り、




　仲よくしようではありませんか。




　撫でられつ、




　撫でつこの世は太平なのです。




　そして春の日差しはあくまでうららか。尼崎の猫たち、また会いましょう。

素敵に魚三昧はいかが。「松寿司」

　松寿司さんで晩御飯をいただきました。




　昨年お昼にいただいてから、いっぺん晩に来たかったのです。




　ビールで乾杯ね。




　突き出しはつぶ貝と花わさびをあえて。




　お刺身ください。




　鯛。松皮と。




　ひらめ。縁側を添えて。




　さわら。さかながうまいので醤油よりも塩でどうぞ。




　とり貝。愛知から。




　ホッキ貝。あまり好きではないと思っていたのに絶妙に美味。




　たこのやわらか煮ください。




　やわらか煮、ってほんとにやわらかい。幸せで笑ってしまいました。




　たまご。食べないといいながらMikeさんがうなって食べるうまさ。




　車海老。軽く炙って甘みがたまらない。




　あたまも塩焼きで。




　お酒ください。春風。




　鯛の白子。




　ふぐよりも少しあっさりして、それがかえってうまみを増すよう。




　かわはぎ、肝とあえて。




　うまからまんさく。




　ひらめの子。




　あっさりしたなかにさわやかなうまみ。




　のどぐろの塩焼き。




　身のうまみと脂のうまみのバランスがたまらない。




　蒸しあわび。歯ごたえの絶妙と豊かな味わい。




　惣邑。




　きずし食べます。いい鯖にいい〆。




　まだ呑みます。醸し人九平次。




　少し握ってください。とろ。これはMikeさん。




　わたくしあじがいいな。




　それから剣先。




　きんめ。




　煮蛤。どれもこれも言うことありません。すっかり満足いたしました。松寿司さん、ごちそうさまです。

尼崎市の猫たちに会ってきました。（前篇）

　尼崎市を散歩しました。




　さて今日もたくさんの猫さんに会えることを神頼み。




　それでも三毛さんは接近を許さず。




　ぼくはな、




　このタイヤの上で、




　くつろぐのが好きなんやが、




　おい、先客がおるがな。




　ちょっと腹立つけどこっちで寝るわ。




　今回敵役だったサンダルさんとツーショットをどうぞ。




　三毛さん拾い食いはいけませんよ。




　猫撮りにのぞかれたらやってられへんわ。




　のぞき趣味の猫撮りいうのが、




　このおっさんか。




　座っても顔見られるのがしゃくや。




　こない座ったろ。




　猫撮りおやじ、いけずされとる。




　かわいそうやからちょっと相手したろ。




　せやけどすぐ調子に乗るからなあ。




　藪の外から撮るとそうでもないのですが、




　藪に入ると緊張します。




　台の上のサビさんにも、




　近寄ると緊張するのかと思いきや、




　せっかく来てくれてるんやからサービスせんわけにいかんでしょ。




　ごろごろするだけと違ごて一発芸もやて？




　モモンガの裏返し。




　ほんでもって撫でさせて、




　こんで義理は果たしたで。えらいクールなサービスですね。（後篇に続く）

ミニ鉄火丼とセットでいかが。「うどん 千代」

　千代さんでお昼ご飯をいただきました。




　2年前に訪問して美味しかったのを思い出して再訪です。




　玄関を入る前から肉とろろぶっかけに決定。




　Mikeさんは地鶏うどんに、




　そんでミニ鉄火丼いただきましょ。




　開店直後に入店してお客が押し掛ける前に撮っときます。




　ミニ鉄火丼は地鶏うどんにひっついてきた。やっぱりお店のひとも、君のほうが大食いやと思たんやろね。




　地鶏うどん。




　出汁がいいんですよ。




　地鶏のエキスと相まってうまいわ。




　鶏はもちろん折り紙付き。しめじもええしめじやね。




　え？煮抜きも半分くれるん？




　ミニ鉄火丼。




　まぐろをひときれ。




　お醤油をつけて、




　すし飯の上に載せて、




　ねこさん、なに上品ぶってるの。いっつも丼に直接お醤油かけてるやん。




　とろろたっぷりの肉とろろぶっかけ。




　肉もたっぷり。




　ぶっかけ出汁をかける前に、




　そのままのうどんを味わいます。




　とろろに肉にぶっかけ出汁にうまいうどん。




　それに玉子ときたらそりゃもうあなた。




　残ったとろろを鉄火丼にかけて、これがまた感動のうまさ。あまり綺麗でないので写真は載せませんよ。でもお勧めなのです。千代さん、ごちそうさまです。

東淀川区の猫たちに会ってきました。

　東淀川区を散歩してみました。




　狙いはあいつや。




　もぉ、猫撮りおやじが邪魔するんやから。




　かわりにこのおやじ獲って食おかいな。




　あ、みんな、猫撮りおやじが来たよ。




　おやじが来たんやったら、




　作戦変更や。




　猫の世界には、




　人間には見られたらあかんもんが、




　実はいろいろあるんや。




　あいつら猫撮り相手に苦労しとる。




　ほんでまた猫撮りは猫撮りで苦労してるわ。




　そうです、苦労してるんです。




　二階の茶トラさんたちが全然こっちを向かないのです。




　苦労てそんなことかいな。




　とてもまともな社会人の苦労とは思えんわ。




　ぼくもこんなおっさんの相手はやめて、




　日本の将来のために努力する。




　そうはおっしゃいますが、網が邪魔だったり、




　網の隙間から覗いてるやん。




　網が邪魔で苦労するのです。




　網越しでもぼくには脅威や。




　しかもこっちの網には鉄条網。今日は茶トラさんと相性が悪いようです。




　ぼくはサバ白やけど、相性ええとは思わんで。




　キジ白かて、




　相性の話しよと思たら寄って来てるわ。




　この場所ええやろ。




　特等席や。




　特等席？




　特等席言うのはぼくのためにあるんや。




　ふん。おお、親分ですなぁ。東淀川の猫達、また会いましょう。

うどんと鳥天がうまいのです。「福ちゃん」

　尼崎市の福ちゃんでお昼ご飯をいただきました。




　どうもこの方の記事に触発されたようです。




　わたくし鳥天ぶっかけ、Mikeさん牛かすうどん。




　お茶をいただきながら前を見ると、




　うわさのうるめ酢を発見。




　牛かすうどんどうぞ。お出汁にかすのうまみが溶け出して美味。




　いなりずし。前回もいただいたのですが、




　好きなものはつい。




　鳥天ぶっかけ。




　つやつやで、




　ぶっかけ出汁をかけずにそのまま食べて、伸びのある麺はご機嫌です。




　鳥天は柚子胡椒がからめてあるようです。これうまい。




　もちろんぶっかけ出汁をかけても、




　うまうまなのです。




　さきほどの柚子胡椒の味と相まって鳥天もまたさらにうまい。




　再訪してうまさを再確認いたしました。満足して店を出る時には前が道路なのでご注意ください。福ちゃん、ごちそうさまです。

東住吉区の猫たちに会ってきました。（後篇）

　猫の行動がはっきりしませんでしたが、大きな人間相手では当然のことです。




　大きな人間て、おっさんはちっさいやんか。




　もちろん種としての大きさですから、わたくしでも猫よりは大きいのです。




　おっさん、ぼくよりはずっと大きいな。




　おおきにキジ白さん。




　お礼に撫でてあげましょう。




　ちょっとおっさん、調子に乗ったらあかん。




　べっぴんのうちもターゲットにされてる気がする。




　奥さんの方が撫でに来たわ。




　謹んでご遠慮しとくし。




　向かいから歩いてきたサバ白さんが、




　ここで曲がりました。




　次に来た白サバさんは、




　次の角で曲がりました。癪に障るので先回りしましょう。




　さっき目の前におったおやじがなんでここにおるんや。




　しかも顔の黒いとこは模様ですか汚れですかて、失礼やんけ。




　ただ、未だに模様か汚れかわからないのです。




　このあたりは猫とひとも仲良くしているようで、




　人家に密接して観察できます。




　観察てまた変に学術的やん。




　おっさん、漢字をぎょうさん使こたら賢そうに見えるて勘違いしてるやろ。




　勘違いおやじには、




　正面に回られんように注意せんと。




　こんなときだけフットワークええねんから。




　うちもファンは大切にせんとあかんね。




　わかったわよ。ポーズ取ったげる。




　身繕いしてたらリラックスしてるみたいでしょ。どうもありがとうございます。東住吉の猫たち、また会いましょう。

やっぱり満足。「洋食 nobu」

　nobuさんで晩御飯をいただきました。




　前回もその前もMikeさん不在だったので今回はふたりで。




　黒板メニューをちらっと見て、




　ビールで乾杯。




　まずはしまあじのカルパッチョ。




　小皿に取り分けて、




　魚が新しくてうまい。




　イベリコ豚のリエット。




　薄切りのパンに塗って、




　ほほ。濃厚にうまい。




　こりゃたまらん。ワインにしましょ。




　バローロ。




　どっしりした味わいであまり癖がなく美味しい。




　しま腸のガーリックオイル煮。




　しま腸もうまみが凝縮。ガーリックを一緒に食べるともっともっと美味。




　パンを浸すもまた愉し。




　タコの軽いスモーク、マスタード添え。




　マスタードをつけて燻製の香りを楽しみます。




　海老の香草バター焼き。




　ジェノベーゼが鼻腔に広がります。




　キッシュください。




　ねこさんメインディッシュ頼まへんの？前菜でおなかいっぱいになるのが好きやねん。




　トリッパとひよこ豆のトマト煮。




　う、うまみが体に染み込んでいくみたいです。




　ワイン一本空いたけど、あと焼酎ちょっとだけ呑んでおわりにします。やっぱり美味しい。ご機嫌に家に帰ります。nobuさん、ごちそうさまです。

東住吉区の猫たちに会ってきました。（前篇）

　東住吉区を散歩してみました。




　そうら来よった。




　知らんぷりしてごはんにしよと思たけど、




　そうそう都合よぉ落ちてないわ。




　はなびらに囲まれて優雅ですねやて。




　サビさん、なんとか言うたってぇな。




　うちに言うても知らんがな。




　目ぇ開けてるんがサービスやと思てや。




　うちかて座ってじっとしてるだけでサービスやと思てや。




　籠の中ではしゅっとした顔に見えますが、




　それは網で押さえているから。




　そんな隠れ方しても上半分が見えてますよ。




　隠れ方にまで注文つけるんかいな。




　それでは下半分が見えてますよ。




　文句の多いおやじ、いっそ次はどんな文句言うか楽しみや。




　シャムさん、誰のこと言うてるん。




　あのおっさんかいな。




　ぼくがいっちょ職質や。




　猫撮りおやじの気配。




　せっかく座ってお迎えしてるのに、




　耳が折れてるやら言わんといてや。




　猫の悪口言うてるおやじがおるらしいけど、




　まさかぼくには言わへんやろ。




　一応顔見て確認して、




　さ、ごはんのほうに行こ。




　と思たけど、もいっぺん顔見て。はっきりしない猫さんですね。（後篇に続く）

久しぶりにうまい串揚げ。「岳」

　上牧町の岳さんで夕ご飯をいただきました。




　実に十数年ぶりの訪問。車でないとちょっと行きにくい場所。




　娘がウーロン茶でいいから串揚げ食べたいって。娘よ、おおきに。乾杯。




　例によってMikeさん飲み会なもんで。




　海老。いきなり文句なし。




　牛ロース。へへ。




　金目鯛。紫蘇でくるんである。




　ペコロス。まんなかにソーセージが。




　稚鮎。春の香り。




　はまぐり。ご機嫌。




　タラの芽。これも春。




　しめじ。豚肉が巻いてあるんかな。




　ほたて。やったっけ。




　キス。それだけってもんはなくて、なにか加えて捻ってあるのがうまい。




　ワイン呑みます。




　パパ、写真撮ってるけど、串揚げっておんなじように見えるで。




　娘よ、君の言うとおり。後で見てわからんもんがいっぱいや。（娘に聞くと鶏だそうです）




　これはアスパラ。大きいなぁ。




　さつまいもはなんばと一緒になってる。




　トマト。あまいやん。




　筍。木の芽がええ仕事。




　焼酎にしましょ。




　牡蠣。水気が飛んでうまみが濃厚。




　豚フィレ。滋味滋味。




　もち。これは娘。




　チーズ。熱々。




　とこぶし。これは初めてですね。




　もおいただけません。お茶漬けにしましょ。




　アイスクリーム？帰ったらまた呑むんでそれは結構。あんただけお食べ。




　おとうちゃんは昆布茶飲んでるわ。おかげで堪能できたよ。また運転してね。岳さん、ごちそうさまです。

生野区の猫たちに会ってきました。（後篇）

　看板に冗談言っても相手にされませんでした。




　ぼくかて相手にするんは嫌やわ。




　あらよっと。




　ふん、ここまでおいで。




　ありゃ、反対から遠回りして来たよ。




　腰痛い言うてるくせに無理するんやから。




　撮られたら嬉しいのに迷惑そうな顔するのが癖やねん。




　ほんで前も邪魔されたんや。




　三毛さんはまたえらい傾斜の急なところで。




　札幌の日の丸飛行隊を思い出しますよ。




　後ろからズボンのベルト持ってもろて、




　前傾姿勢で飛ぶかっこしたんかいな。




　悪いけどわしそのころまだ生まれてないわ。




　そう言われると、




　目の前にいる猫たちは必ずわたくしより若いはずなのです。




　ついつい先輩に話すつもりになりますが。




　ひょっとしたら自分と猫の区別がついてないんかもしれん。




　せやからこんな狭いとこに潜り込むんやわ。




　では仲間としてサバ白さん。




　なんやおやじ。




　おばはんかて。邪魔するんやないわい。




　あ、狩りの最中やったのですね。　




　お察しの通り失敗でした。




　僕かて狩りの最中やねん。




　なにを狩ってるかやて。




　網の向こうになんかおったら、




　やっつけよと思うねんけど。なにもおらんわ。




　工事現場はサファリの絵柄。




　ライオンの顔に110円の値札？あ、110の王ですね。生野区の猫たち、また会いましょう。

うまさ新感覚。「和ヌードル 鈴七」

　生野区の鈴七さんでお昼ご飯をいただきました。




　グリルポッケさんの少し北に珍しいお店を発見。




　和ヌードル。うどんともパスタともラーメンとも違うん？




　なかでゆっくりメニューを拝見しましょ。




　わたくし右のはじっこ、鶏きのこ淡麗旨塩にします。Mikeさん、べじ味噌。




　はいお待たせ。




　鶏きのこ淡麗旨塩。




　定食にすると香りごはん、




　ポーチドエッグとコールスルーがついてます。




　透明なスープに手羽中の彩りも美しい。




　スープは塩気をおさえたなかに、やわらかで自然な旨味がとけこんで実に美味。




　麺はうどんよりも少し香りともちもち感が強い。新感覚のうまさです。わたくしは好きですね。




　手羽中煮も、




　つみれも計算された絶妙な味わいがご機嫌です。




　Mikeさん選択のねぎ豚ベジ味噌"。




　こちらも味噌の使い方がとても自然で美味しい。




　麺との相性も愉しい。




　混ぜご飯セットの食べ方に従って、




　でもまず香りごはんをそのままいただきます。このままで十分うまいのですが、




　ポーチドエッグを乗せて、




　とろりの黄身がいとおしや。




　胡椒山椒をミルで挽いて、




　今度は一転パンチの効いた味でこれもご機嫌です。




　和ヌードル。愉しい麺です。素材のうまみを生かしたスープも味わい深く、これはおすすめしたい。また行きます。鈴七さん、ごちそうさまです。

生野区の猫たちに会ってきました。（前篇）

　生野区を散歩してみました。




　敵の様子をうかがって、




　こちらの気配は消す。




　何を狙ぉてるんですかやて。




　見てたらそのうちわかるわい。




　獲物やと思たら弟やった。




　にいちゃん、なんやら知らんけど元気出しや。




　う。優しくされるとかえって傷つくこともあるんや。




　座っていて振り向いても、




　歩いて振り向いても。この角度には警戒心を感じます。




　キジさんと入れ替わりに花道から登場。




　それで立ち止まって、




　見得でも切って見せろ言わんといてや。




　それにしても、




　もう寒くはないなんてのは通り越して、




　ん？その寝床暑そうですよ。




　歩いているとうっすら汗ばむ陽気です。




　こんだけ暖かいと首が痒いわ。




　電話でしゃべってるわけやないで。




　言われんうちに先言うたった。




　電話で。




　やめとこ。




　ぼくまで猫撮りおやじの相手することないやん。




　寝たらあかん。遊ぶんや。




　もういつまでたっても子供やねんから。




　自分かて子供やんか。なに言うてるん。




　そうやって下から撮って喜んで、このおやじも子供やわ。




　子供やと言われてなんですが、この看板。奈良公園ではないので猫と人が通れればそれでいいのです。（後篇に続く）

サンドイッチもうまかった。「陽だまりカフェ」

　陽だまりカフェさんで朝ごはんをいただきました。




　2か月前に来たばかりですが、サンドイッチも食べたかったのです。




　以前、朝食時間の混雑はないと思っていましたが、この日は結構いっぱい。




　それでもゆったりさわやかな朝の気分。




　わたくしBLTAサンドイッチ。




　ベーコンレタストマトアボカド。




　BLTにプラスアボカドがよぉ合います。うまい。




　煮抜きに、




　フルーツ。




　付き匙で写してるけど、ほんまは手で持って食べた。




　Mikeさんはフレンチトースト。




　あ。ひとくちもらうの忘れてた。




　ほんでアイスクリーム。よぉ朝からそんなおやつみたいなもん食べますなぁ。




　コーヒーをいただいて。




　さてさて。いい休日になりそうな予感です。陽だまりカフェさん、ごちそうさまです。

明石市の猫たちに会ってきました。（下）

　前章ではいさかいもありましたがその後は平和です。




　平和ゆえにか人間には意味のわからない行動も。




　潜望鏡深度につけた潜水艦のつもりでしょうか。




　なに言うてんねんわたしはもぐら。




　もぐらてどうやねん。




　そういうわけのわからん台詞を付ける猫撮りおやじの顔を覚えとこ。




　サビさんよりも、




　ぼくのほうが奥にいてるのに、




　なんで僕を撫でるねん。




　こんな天気のええ日は撫でられたら気持ちええわ。




　まあMikeさんやから堪忍したろ。




　猫撮りおやじ、おまえもか。




　なんでやのよ。




　うちのほうが手前にいててんからうちのこと撫でたらええのに。




　うちに女性としての魅力がたらんのやろか。




　地面にいてるからあかんねん。




　屋根の上におったらそんなおやじの相手せんですむんや。




　それとも車のうえ。




　猫撮りが近づいても、




　車の上やから、




　ぶーんと。走らないと思いますよ。




　車の横で寝ころんでたら。




　猫撮り夫婦にみつかった。




　振り向いてなんかやるもんかと、




　思っていたら寄ってきた。




　指のにおい。




　なんか美味しいもん食べてきたんやろ。




　まだちょっとついてるからねぶったろ。




　せやけど撫でに来たら噛むで。




　もしくは必殺猫パンチ。全然必殺ではないところがいい猫さんですね。明石市の猫たち、また会いましょう。

港のカフェでスウィーツを。「野菜食堂 めぐみカフェ」

　明石市のめぐみカフェさんでおやつをいただきました。




　前から気になっていた港の横の可愛らしいカフェ。




　入口から奥まったテーブル席は秘密の隠れ家のようです。




　Mikeさんはケーキがみっつとアイスクリームの3種盛合せ。わたくしめぐみのポテトにします。




　もちろんわたくし紅茶で、




　Mikeさんはコーヒー。




　めぐみのポテト。




　安納芋よりも甘いと言われる紅はるかでつくったポテト。




　紅はるかのうまさが生きてます。おいち。




　生クリームといただくと風味が倍増するようです。




　アイスクリームとの相性もいいですね。




　3種盛りはバナナのタルト。




　黒ゴマの豆乳チーズケーキ。




　それに豆乳プリン。




　どれも野菜が主役の、




　あっさりした美味しさ。




　やさしい気持ちのおやつ時間。




　女性3人で切り盛りされていてなごやかです。




　蓮根のオブジェが目印ですよ。めぐみカフェさん、ごちそうさまです。

明石市の猫たちに会ってきました。（中）

　別にシリーズものにこだわったわけではありません。




　大きな海を見るのも気持ちがいいものですが、




　小さな町の猫集団もいいもんです。




　もちろんひとりで座っているのも、




　楽しませていただきますよ。




　楽しむやて。




　わしらが苦労してるのも知らんと。




　たとえばタイヤから爪が取れへんやんけ。




　言うような苦労やけどな。




　自転車のタイヤはくるくる回ってしゃぁないし、




　バギーのタイヤは硬とぉて爪立たへん言うような苦労や。




　苦労があるからこんなとこに隠れてるんや。




　実は不穏な気配を感じるんや。




　お天気は心配なさそうやし、




　生えてる草もいつもと一緒や。




　せやけどなんとのぉ不穏な気配や。




　と言うことで後半はバイオレンスになります。心臓の弱い方はご注意ください。




　恋の季節もそろそろ終わり。




　なにが理由のいさかいか。




　まっすぐに距離を詰めるのが優勢。




　刹那。




　腰砕け、劣勢に見える白黒。




　逆転を狙った左フック。




　炸裂。




　おい、ほっぺたに爪引っかかったやんけ。




　今のはほんまに痛かったで。




　おい、あれ猫撮りおやじと違うか。




　しめた隙あり。




　参ったか。古い手にひっかかりよって。




　今日はわしの圧勝やな。




　それでも春の陽射しはうららかなのです。（下に続く）

上品にいただきましょ。「鮨 匠」

　明石市の匠さんでお昼ご飯をいただきました。




　カウンターで握ってもらうのが好きですが、皿盛りも上品でよろし。




　赤出汁もくださいね。




　明石は穴子や、




　淡路の雲丹がうまいところ。




　かんぱち。いい歯ごたえ。




　車海老は茹でではなく踊り。




　頭は焼いてうまい。




　鯛。これも本場ですね。




　タイラギ。




　イカもこりこりで美味。




　トロ。




　当然、葉蘭はほんまもんですよ。




　蒸し穴子はふんわりやわらか。




　淡路の雲丹は濃厚でうまい。




　さらっと気軽に食べられるのがいいですね。匠さん、ごちそうさまです。

明石市の猫たちに会ってきました。（上）

　明石市を散歩してみました。




　めったに海を目にすることのないわたくし、明石海峡大橋を見ると昂奮気味。




　いつもトラックの荷台にいる方に、




　ご挨拶したら今日も猫歩きを楽しみましょう。




　猫歩きて、




　猫みたいな歩き方のことやろか。




　まさか猫歩きて、




　猫獲って食うんやないやろな。




　獲って食うやて。




　ぼくはやせてるからもっと太った猫にしてほしいわ。




　あほやな。猫撮るんやないか。




　人間にはときどきいてるんや。




　猫撮り言う種類が。




　ほんで草むらやったら、




　草むらの猫撮って喜ぶねんてか。




　おっさん、ぼくいつまでここに座ってたらええのん。

　


　なにが草むらやねん。




　いちいちそんなことに付き合ぉてられるかいな。




　言いながら草むらに入るんやからぼくもひとがええわ。




　こちらは三毛さん。




　三毛猫さんの毛色の分布も、




　様々でおもしろい。




　雰囲気はまったく違いますがこちらも三毛さん。




　どすこいやら言うたら絶交やで。




　だいたい女性に対するデリカシーが全然ないんやから。




　草むらシリーズの次は雌猫シリーズやったんかい。




　べつにそんなつもりはなかったのです。




　そんなん言いながら、黒猫シリーズとか狙ろてんのと違うか。




　りゃりゃ。




　そんなつもりではなかったのですが、




　かたまっていてくれましたんでね。（中に続く）

人気の洋食店再訪。「ぷてぃあう゛ぃにょん」

　ぷてぃあう゛ぃにょんさんでお昼ご飯をいただきました。




　Mikeさん、わたくしどうしてもハンバーグが食べたい。ってことで3年ぶりに。




　わたしビフカツランチにするわ。前回ポークカツ食べたくせに。




　わたくしは断然ハンバーグ。煮込みハンバーグにいたしましょ。




　まずはスープと、




　サラダをどうぞ。




　軽いとろみのスープが具だくさんでおもしろい。




　ビフカツがこりゃまた。




　彩も美しく。




　もちろんいっこおくれ。トマトソースがよぉ合います。




　ハンバーグ。うひょひょ。




　わくわく。




　肉がうまい。デミがうまい。




　わたくしには多すぎるかと思った付け合わせのポテトもデミソースでぺろり。




　野菜のソテーが、




　またええ味で、




　その下から玉子が顔をだすサプライズ。




　食後、20円のコーヒーがうまいのです。




　やっぱり名店ですね。満ち足りたお昼ご飯でした。ぷてぃあう゛ぃにょんさん、ごちそうさまです。

門真市の猫たちに会ってきました。（後篇）

　逃げる黒あれば拾う黒ありってとこですか。猫撮りおやじたるもの、へっちゃらですから続けましょう。




　あ。って言うて指さしたら、




　そら後ろ向くわ。




　古い手ぇ使うおやじやと思たけど、ひっかかるぼくもぼくや。




　猫撮りの作戦にひっかかるのは悔しいけど、




　指出されたらくんくんする。これは習性っちゅうやつやわ。




　習性言うけど、




　模様の同じ猫を並べて続きもんに見せるのを、猫撮りの習性って言うの？




　うち、妊婦さんやねんで。




　別の個体やて、ちょっと見たらわかるやん。




　別の個体やて。




　変に生物学知ってるような言い方が感じ悪いわ。




　まあそう言うてやりな。




　根ぇはええ猫撮りなんや。うちは寝る。




　と思たら花粉症や。痒ぅ。




　うう、これは自然現象や。猫撮りアレルギーやないんや。




　ぼくはパトロール中。




　どこを見回ってるんかやて？




　ご高齢の猫さんたちを表敬訪問してるんや。




　この子が来てくれるからうちは助かってるねんで。




　ぼぉっと生きてるおっさんとは違うんや。




　さ。次の人助けに行くで。




　茶トラさん立派やなぁ。ぼくも人助けの出来る猫になろ。




　ほんでまた、猫が変わってるのをアナウンスせんと、




　いきなり撫でる場面になってるやんか。




　まあ猫撮りには猫撮りの事情があるとご理解ください。




　こぶしも咲きました。門真市の猫たち、また会いましょう。

わたくしてき最強朝飯。「オリエンタルジパング」

　おなじみ、オリエンタルジパングさんで朝ごはん。




　ねこさん、ちょっと冷ごはんが余り気味やから明日はごはん炊かへんよ。なので。




　サイホンのコーヒーが懐かしい気分。




　でもやっぱりお味噌汁には負けるのです。




　さ、さ。胃袋君、ごはんだよ。




　玉子と海苔と、




　今日は嬉しいことに鮭がついてます。




　筍。旬ではありませんが出汁がしゅんでご機嫌に美味。




　朝食の王者。鼻歌が出そう。




　朝から芋天のご機嫌なり。




　禁断の玉子ごはん。漱石先生、いかがです？




　お茶ですよ。やっぱり。




　次はトーストにしよう。と思いつついつも朝ごはんなのです。オリエンタルジパングさん、ごちそうさまです。

門真市の猫たちに会ってきました。（前篇）

　門真市を散歩してみました。




　いつも神さんにお願いするのですが、この日はお地蔵さまにご挨拶。




　門真市の鴨たちに会ってきました。




　またや。




　ときどき猫撮りの本分を忘れよる。




　鴨撮りに転職するんやったらぼくには用ないやろ。




　まあ、そう言うたりな。




　鴨に浮気したい気分をコントロールできるようになったみたいや。




　せやけど、ちょっと気ぃ許したら、




　嫁はんのほうが撫でに来よる。




　おっさん、嫁はんのコントロールも覚えんとあかんわ。




　後ろから撮られてる気ぃがする。




　なんか、おっさんの撮り方、デリカシーないわ。




　デリカシーのないおやじには、




　わしらの運動量を見せつけて思い知らせてやったらええねん。




　まずは門のうえに、




　跳躍。




　ふん。余裕や。




　松の枝から庇。




　庇から屋根。




　屋根から地上？




　おっさんなんのこと言うてるんやろ。




　屋根の上の茶トラさんの影分身にされてるみたいや。




　別の猫やてちょっと見たらわかるやん。




　似た毛色の猫さんに続けて会うことがあるようで、




　こちらのしょぼくれた黒さんは実にフレンドリーなのですが、




　人が侵入できない通路の黒さんは、




　こんなに遠い距離なのに。




　ちょっと傷つきますやんか。（後篇に続く）

うふふのぷるん、わらびもち。「和菓子 isshin」

　中央区のisshinさんでおやつをいただきました。




　以前前を通りかかって来たみたかったお店。




　和菓子の販売のお店です。




　素敵なオリジナルの和菓子を手掛けておられ、




　御主人、日々の開発にはお菓子の夢を見ることもあるとか。




　うまくお客の少ない時間に当たれば、小さく仕切ったコーナーでわらびもちをいただけます。




　ハートの形に盛り付けたきなこ。




　甘納豆と、




　塩昆布がついてます。




　わらびもちはそのまま食べてもぷるんとにゅるんとうふふのふ。




　きなこをまぶすと、




　かおりと舌触りにかろやかな甘さがご機嫌です。




　甘みをおさえた甘納豆も不思議にうまい。




　お茶はお抹茶にしていただいてしんみりいい気分なのです。




　カウンターにはお菓子の木枠が並んでありましたよ。




　娘と両親にお土産を買って帰ります。isshinさん、ごちそうさまです。

豊中市の猫たちに会ってきました。（後篇）

　なんだか中米情勢にくわしい猫がいましたが、それはそれでいいんです。




　中米情勢よりも豊中の情勢が緊迫してるねん。




　今日はあいつに勝てそうな気がする。




　今日こそ白黒つけたるねん。




　あかん。明日にしよ。




　そら来よった。びっくりするわ。




　えげつないパンチや。やっぱりあさってにしよっと。




　今日のところは、




　通りがかりの猫撮りおやじに撫でてもらうんや。




　白黒さんと白黒つける言うのがあかんかったんやろか。




　この場所もわしの勝利の記念地になったわけや。




　当分わしに挑戦するやつもおらへんやろ。




　ん？そこのおやじ？いえ、滅相もありません。




　白黒さんに挑戦できそうな強い猫はいるのでしょうか。




　あの後姿は強そうです。




　このおっさんまた厄介なこと考えとるわ。




　強い猫探してるんかいな。




　ぼくは平和主義者や。




　サビさん、強い猫をごぞんじやないですか。




　そんなことレディーに訊くことやないやろ。




　強い猫探してるんやて。




　おっさん話するんはええけど、




　じっと落ち着いて喋られへんのかいな。




　強い猫を七人探してる？




　それで野武士と戦うんかいな。




　なんやら話をおかしな方に持って行きたそうやけど、




　暇なおっさんと付き合う時間はないんや。




　おっさん、自分が勝ったと思うなよ。




　勝ったのは百姓たちや。




　なんや。映画ネタに付き合ってくれてるやないですか。




　いい季節になってきました。豊中の猫たち、また会いましょう。

温も冷も。ふたつのうまさ。「うどん 梵蔵」

　柏原市の梵蔵さんでお昼ご飯をいただきました。




　この方に教えていただいて、臨時休業なんぞを経てやっとこさ。




　家から結構近いのです。




　わたくし、かけうどんにミニささみ丼をください。




　山盛りさんのささみ天さん。




　おお、かけうどん。




　出汁がご機嫌にうまいのです。




　？レンゲがちょっとでかいね。




　ソフトな印象のたおやかな麺。




　Mikeさんはゲソ天ぶっかけ。




　冷たい麵のほうがつやを感じます。




　コシも強くて冷たいほうが弾力も上かも。




　ゲソ天、よおけあるんやったら。




　そんなん言わんでもいっこあげるやん。




　ささみ天丼も甘めのたれとよくあってうまいのです。




　イリコの炊いたん。




　お。これお酒が進みそう。




　お酒といえば黒板メニュー。酒呑み心をそそります。




　温と冷でうどんの雰囲気ががらっと変わるように思います。いっぺん呑みに来よかな。梵蔵さん、ごちそうさまです。