浪速区の猫たちに会ってきました。(上)

そろそろ朝ですから、暗いほうを向いて悩まないように。

え?ぼくのことかいな。

こっち向きやったら文句ないねんな。

普段はぼぉ~っとしてんのに、

ぼくらを見つけるときだけ変に鋭いんやから。

この時間は朝ごはんを求める猫さんや、

すでにありついた猫さんが混在します。

この状態では判断がむずかしいのですが、このおふたかたはすでにありついた組。

あ、ちびすけ。

ここにも、と思って覗くと、

キジちび。

どうもここではちびすけたちと、

おかあさんが、

平和な生活を営んでいるようです。

あかん、このおっちゃんははずれや。

はずれや思たらあくびが、

おかあちゃん、口おっきいなぁ。

みっともない顔を撮らせまいとする親孝行キジちびなのです。(中に続く)