城東区を散歩しました。かえるの好きなお姉さまに猫情報をいただいたので。

猫撮り、このへんに来るのは久しぶりやんか。

どんな顔やったか見とこ。

ほんま、猫撮りおやじや。

塀の上でのんびり構えてる場合やないわ。

ちゃんと近くで顔見とこ。

そういうのは度胸のあるほうで、

親子の巡礼なんぞは、

おかあちゃんが見るから、あんたはやめときなさい。

おとなはすぐにそうやって子供をだますんや。

おとなは子供をだます。

猫撮りおやじは猫だます。

あっちへ走ると見せかけて反転。

黒猫は猫撮りおやじをだます。

だまされないように眉に唾を塗るのは、眉毛の数を読まれないようにしているのだとか。

おっちゃんの視力では眉毛の数なんかわからんやろ。

だいたい、猫の顔のどれが眉毛かを見極めるのもむずかしいのです。

狐が眉の数を読むと、なぜひとを化かすことができるのか,、わたくしは知りません。

狸がひとを化かすというのは、驚いて気を失うの狸寝入りから来るとか。

ひとが昼寝してるとこでそんな話やめといてぇな。

おっちゃんだます話が知らんまに化かす話に変わってるやんか。

せっかく久しぶりに来たんやから、

もっと楽しんで猫撮りせんとあかんわ。

そうそう、猫たち、楽しんで撮られてくださいね。

そもそもおっちゃんはわしの写真を撮りに来たんやろ。

待ってる間に一升開けてしもたわ。

兄貴が言うのは冗談やから本気にしたらあかんで。

そういうつもりで撮れば、猫たちもその気になってくれるようです。

撮影するんやったら、

もうちょっと近寄って、

べろでも出させてもらうがな。
ありがとうございます。
城東区の猫たち、また会いましょう。
テーマ : 猫
ジャンル : ペット