絶品エッグトーストの店再訪。「クローバー」

　クローバーさんで朝ごはんをいただきました。




　4年振り。




　前回はたまごがふたつになったので、今回はかたっぽチーズトースト。




　もいっこはやっぱりエッグトーストにしましょ。




　ホットコーヒーと、




　エッグトースト、




　チーズトーストに、




　サラダとバナナ。




　例によって半分ずつトレードね。




　エッグトーストのたまごがたっぷり熱々で美味しいのです。




　チーズトーストはケチャップの味付けではなく、ベーコンの塩味であっさり仕上がっています。




　最近バナナも少し食べられるようになったねこです。




　朝食に気持ちのいい駅前喫茶をどうぞ。クローバーさん、ごちそうさまです。

東成区の猫たちに会ってきました。

　東成区を散歩しました。




　猫撮りのおっちゃんが来たんや。




　なんとしても一番に撮ってもらお。




　一番乗りはキジさんに取られたけど、




　うちの子供たちも、




　おっちゃんに撮ってもらってデビュー目指すんや。




　なんのデビューやねん。




　若いもんの考えることは理解できんわ。




　若いもんやて。




　若いもんに若いもんて言うたら、




　老け込むもとやで。




　老け込むわけやないけど、




　右耳が折れるのが僕の特技。




　そんなけったいな特技があるかいな。




　特技はないけど、




　素直に仲良おするのが一番や。




　まずはMikeさんに撫でてもらう。




　息子よ。試練や。おかあちゃんは避難する。




　さて、今度はボスキャラ、猫撮りのおっちゃんや。




　指のにおいからおっちゃんの性格を分析すると、




　分析してるあいだに撫でられてしもたわ。東成区の猫たち、また会いましょう。

かき揚げ天丼で朝ごはん。

　朝ごはんにかき揚げ天丼。




前日の残り物を朝ごはんに食べようシリーズ。




　煮干し昆布出汁で茄子を炊いて、




　いつものように味噌を溶く。




　千切りの茗荷はお椀にセット。




　鰹昆布出汁に砂糖と醤油とみりんで味付け。




　一煮立ちさせます。




　夕べの残りもの。ゴーヤと桜海老とたまねぎのかき揚げ。




　レンジで少し温めたら、




　出汁に浸して、




　ごはんの上に。




　いただきます。




　味噌汁よし。




　かき揚げのゴーヤの苦みとたまねぎの甘み、




　桜海老の風味がごはんによくあいます。とても美味しくできました。ごちそうさまです。

冷やしきつねがうまかったのです。「釜揚げうどん 三心」

　尼崎市の三心さんでお昼ごはんをいただきました。




　3月に気づきました。最近は知り合いのうどんブロガーさんとこでもちらほら見かけます。




　釜揚げうどんが売りのようですが、




　定食も充実していそう。




　でもランチメニューが魅力的だったので、




　ふたりともランチを選択。




　Mikeさんは海老天ぷらうどん。




　わたくしは牛肉きつねわかめうどんを冷たい出汁で。




　甘く炊いたきつねと、




　あっさり炊いた牛肉。




　それにわかめが載っています。




　冷たいけど香りがしっかりしたいい出汁です。




　うどんは固めですが、そのぶん細目なのでちょうどいい。




　五目ごはんがまた、




　少し濃い目の味付けでこれはうまい。




　この次は丼か釜揚げか。三心さん、ごちそうさまです。

尼崎市の猫たちに会ってきました。

　尼崎市を散歩しました。




　暑いのは暑いのですが、なんとか昼間でも歩ける気温。（2週間も前の話ですが。）




　ぼくは無理せんと昼寝。




　なかには動きが活発になって、




　烏を捕まえようとする無謀な個体も。




　個体やなんて生態学のフィールドワークみたいに言わんといてくれ。




　そしてあまりにも作為的な写真は、




　世間様から非難を受けそう。




　キジさんからも非難されました。




　これから活動する予定のキジ白さん。




　まさに活動中、




　パトロール中のキジさん。




　唐草模様の風呂敷を背負った白キジさん。なんの活動やら。




　活動的な猫さんと、




　そうでない猫さんたちがはっきり分かれる日なのです。




　おっさん暑いのにはりきり過ぎや。




　ぼくもどっちか言うたらお昼寝派。




　ぼくは違うで。




　元気に虫と遊ぶ。




　そして写真に撮られる。




　熱中症で倒れているサバ白さん。




　倒れてるのと違ごて寝てるだけやんか。




　では安心して、




　撫でさせていただきます。




　にいちゃん、撫でられてる場合やないで。




　せやせや、ほんまに熱中症にならんように、




　おっちゃんも水分補給は大事やで。




　水分補給はいいのですが、顔まで濡れてますよ。尼崎市の猫たち、また会いましょう。

幸せの下町洋食。「グリル ロア」

　天王寺区のロアさんでお昼ごはんをいただきました。




　実は前から来てみたかったのです。




　Mikeさんの意見もあって、ビーフカツとハンバーグに決定。




　ほかのメニューやオムライスもあったけど変更はなしね。




　いかにも老舗のお店の雰囲気が芬々。




　まずはスープ。コーンポタージュがうまし。




　カチャカチャと鳴る食器の音も楽しい。




　ビーフカツは一口タイプ。




　野菜サラダと、




　ポテトサラダ。




　もちろんライスはうまし。




　やわらかい。デミソースの味わいもよし。




　ハンバーグ。




　玉葱の入った柔らかいタイプ。




　美味しい。正直言ってビーフ100%よりこっちが好き。ご機嫌です。




　ステーキの注文率高し。出前の電話もにぎやかに。




　オムライスも狙いたい。ロアさん、ごちそうさまです。

オイスターソース豚丼。野菜がしゃきしゃきでうまし。

　朝ごはんにオイスターソース豚丼を食べました。




　例によって週に一度の土曜のちょっとだけごちそう朝ごはんです。




　いつものように出汁を取って、




　豆腐だけではちと寂しい。




　乾燥わかめを入れましょう。




　これでちょっと賑やかに。




　前の晩にキャベツとピーマンがあるのを確認していたので、




　キャベツをカット。




　ピーマンも千切り。




　冷蔵庫の出汁を少量に、砂糖醤油みりん。




　そしてオイスターソースがほとんどないやないの。




　紹興酒を入れて振ったら使えました。




　ねこさん、ちゃんと新しいのもあったのよ。




　豚肉肩ロースを、




　一口に切って、




　フライパンで炒めます。




　炒めたら、




　ピーマン、




　そのあとキャベツを入れて、




　さっき作ったオイスターソース出汁も入れましょう。




　炒め煮にしたら、




　盛り付けて（この景色お馴染みかも）、




　完成です。




　豆腐とわかめの味噌汁。




　そしてオイスターソース豚丼。実においしくいただきました。ごちそうさまでした。

この次はさくらさんにもね。「Cafe Bar ImaDoma」

　北区のイマドマさんでお昼ごはんをいただきました。




　たまに通りかかるのですが未訪問でした。




　今日はこちらでカレーをいただくことにします。




　え？ネコさんがいるのですか。




　店内は撮影禁止ですが、お料理と飲み物は構いません。




　わたくしはタンドリーチキンのカレー、Mikeさんは羊とフレッシュトマトのカレーを選択。




　タンドリーチキンのカレー。




　小さく切ったタンドリーチキンがごろごろ載っています。




　パクチーとピクルスも。




　これが大変よろしい。




　あっさりしているな、と思ったあとでじんわり効いて来るスパイスが優しい。




　ピクルスもきれいなアクセント。




　羊とフレッシュトマトのカレー。




　こちらはガツンとワイルドなうまさが羊に合います。




　フレッシュトマトもいい仕事なのです。




　食後にチャイをいただいて。シロップとシナモンが足りなかったら足してくださいね。と。




　さくらさんというお名前だとか。コロナ対策の加減で、現在ネコさんは出店していないそうです。また会いに来ましょう。イマドマさん、ごちそうさまです。

平野区の猫たちに会ってきました。（後篇）

　三毛さんが撫でさせてくれたので気をよくしていたのですが、




　誰かと思たら、猫撮りのおっさんや。




　このおっさんやとわかってたら起きるのも面倒くさい。




　面倒とはまた厄介な。




　われらおっちゃん親衛隊。




　ウェルカム撫でられベリーマッチ。




　変な英語を使かうんやったら、靴で爪研ぐで。




　黒さんが靴で爪研いでるあいだに撫でてもらお。




　ぼくは撫でられるのに関心ない、




　て言うてんのに撫でられた。




　ここはぼくを撮るより、




　あっちやろ。




　うちのことかいな。




　やんちゃなちび助に、




　猫撮りが気付かんように。




　どうよ。このうちの母性愛。




　ちょっと自分に酔ってたかしら。




　え、ほんでまたぼくに帰って来るん。




　ま。そのへんはどうあれ、




　黒三兄弟の、




　無事を、




　確認できたのもこの日の収穫。




　屋根の上のキジさんには、




　日本の将来を託す気持ちになるのでした。平野区の猫たち、また会いましょう。

朝からオムライスもできるんやろか。「珈琲館 呂万」

　平野区の呂万さんで朝ごはんをいただきました。




　よく通る道沿い。朝早くから開いているのを見かけていたのです。




　7時30分開店だそうです。20分に入れてもらいました。




　ミンチカツはまだ揚がっていませんでしたが、




　書いてるもんはなんでもやりますよ。って。




　そこでハムと玉子のトーストサンドと、




　ピザトーストをお願いしました。




　煮抜きとバナナが付いてきましたので、Mikeさんは煮抜きバナナサラダに加工。




　アイスオーレには生クリームたっぷり。




　アイスコーヒーも歩いたあとで爽やか。




　トーストサンドがご機嫌。




　ピザトーストのバランスも好きなタイプなのです。




　次回、オムライスをお願いしたらやってくれるでしょうか。呂万さん、ごちそうさまです。

平野区の猫たちに会ってきました。（前篇）

　平野区を散歩しました。




　暗いうちってのは写真を撮りにくいかわりに、猫たちの瞳孔が丸いのが楽しい。




　もっともや。




　せやけど、ぼくかて薄暗い中、




　かいらしい、ポーズ取ってんのになぁ。

　協力的な茶トラさんはありがたいのですが、




　薄暗いと。黒っぽい猫さんの模様が分からない。

　


　黒いタイヤと重なるのも困ります。




　なんやかんや、文句の多いおっちゃんやなぁ。




　文句もやけど、




　わしまだ眠い。




　ぼくかて、




　まだ眠い。




　眠いときには撫でるチャンスやと思てるんやないやろな。




　そんなん言うたらあかん。




　眠気よりも大事なんは、




　おっちゃんに撫でてもらうことや。




　撫でてもらうんは御免被るけど、




　欠伸シリーズには、




　参加させてもらうわ。




　うちは欠伸はないけど、




　無償の愛情でおっちゃんと遊ぶんや。




　こっちから行くのが礼儀やろ。




　Mikeさんに撫でてもろて、




　大満足って日記には書いておこう。（後篇に続く）

雰囲気抜群。旅館のカフェ。「喫茶 リョカン」

　尼崎市のリョカンさんでおやつをいただきました。




　好吃食堂さんで教えてもらったのですが、土日休みで断念。




　しかし、最近定休日が変わって土曜営業されていました。




　実はこちらは老舗の旅館。




　築百年以上の趣ある造り。




　その玄関部分がジャズ喫茶になっているのです。




　ホットコーヒーとアイスカフェオレをください。




　ホットコーヒーはどの器で入れましょう。あら、選ばせてくれるのですね。




　おかみさん一人でのオペですから、ゆっくり待ちましょう。




　アイスオーレと、




　ホットコーヒー。




　一口羊羹がちょこっとおやつ。




　ジャズに浸りながら、ゆっくりコーヒータイム。運が良ければワンちゃんに会えるかも。リョカンさん、ごちそうさまです。

尼崎市の猫たちに会ってきました。

　尼崎市を散歩しました。




　まだまだ暑いので、たくさんは歩けませんが、知り合いの猫たちだけには会っていきましょう。




　うちら、このおっちゃんと知り合いやったっけ。




　知り合いやったら、僕のこと、つちのこやら言わんやろ。




　指出してくるんは知り合い言うより友達やんか。




　友達やったら、




　撫でられるのに罪悪感なし。




　どころか幸福感いっぱい。




　て言うてんのにもうやめるんかいな。




　ほんでおっさんが撫でるやら言うのは契約外やで。




　こっちには三毛さん。




　さ、さ。アップで撮影しようやないか。




　み、三毛さん鼻アップはひっつきずぎ。




　うちとしたことが、ちょっと興奮しすぎたわ。尼崎の猫たち、また会いましょう。

念願の食堂訪問。「アリクイ食堂」

　アリクイ食堂さんでお昼ごはんをいただきました。




　ずっと来たかったお店です。間借りされているシージャさんには来たことがあるのですが、日曜定休ゆえ困難店。




　日替わりメニューも捨てがたいのですが、




　アリクイハンバーグを。Mikeさんはカツとじ定食を選択。




　注文を受けてから作られるので、少し時間がかかります。




　アリクイハンバーグ定食に、




　カツとじ定食。




　味噌汁と、




　麦ごはん。




　茄子の炊いたんと、




　パスタサラダ、




　それに野菜サラダが付いてきましたよ。




　アリクイハンバーグは煮込みハンバーグでした。




　甘味の勝った味付けが珍しくも美味しい。




　カツとじ。




　こちらは基本に忠実なおいしさで、これもよし。




　ここはうまいであろう。とにらんだ通り。アリクイ食堂さん、ごちそうさまです。

浪速区の猫たちに会ってきました。（番外編）

　一見平和なこの街ですが、




　全然平和なことないで。




　そう。猫族と烏族の、血で血を洗う抗争が（大袈裟な）繰り広げられるのです。




　しかし、このシチュエイションでは、動きが一次元に制限されるキジくんに比べて、




　三次元で動ける烏に圧倒的に分があるようです。




　しかも挟み撃ち。




　反対を向くとまた後ろが戻ってくる。




　孤軍奮闘こりゃたまらんわ。




　ぼくはいったいどぉしたらええのんや。




　うちが助太刀するわ。




　気ままやて言われる猫族やけど、




　ここは協力してことに当たらなあかん。




　ええか黒くん、




　フェンスに登ってキジ君を助けるんや。




　え？おまえも行けやて？




　猫族代表やけど、黒族言う意味では烏も仲間やしなぁ。




　なに言うてんねん。ぼくが助太刀に行くわ。




　お、やっと援護が来てくれたか。




　キジの兄い、後ろは任せとけ。




　両面作戦はできるようになったものの、これ以上の進展はなさそうです。最初に助太刀に跳んだサビさんは、いったいどこに行ったのでしょう。浪速区の猫たち、また会いましょう。

豚味噌角煮丼で朝ごはん。

　朝ごはんは豚味噌角煮丼にしました。




　ゆうべの残り物シリーズですよ。




　いつものように昆布煮干し出汁を取ったら、




　昨日の晩の焼き茄子の残りを、




　出汁で温めてお椀へ。




　味噌を溶いて、




　お椀に張れば焼き茄子のお味噌汁。




　これもゆうべの残りの豚味噌角煮。




　適当に切って、




　レンジで温めたら、




　ごはんの上に。




　焼き茄子の味噌汁うまし。




　豚味噌角煮丼。




　バラ肉の風味と味噌の味漬けがごはんによろし。




　ちょっと濃い味付けながら、母の炊いてくれた山椒入りゴーヤの佃煮が箸休めにぴったりなのです。ごちそうさまです。

浪花区の猫たちに会ってきました。（4）

　サバさんに拗ねられたのですが、散歩は続けましょう。




　猫撮りのおっちゃん、猫を拗ねさせるんや。




　ええひとやと思てたのに。




　ええひとやて聞いてたけど、




　どうもそうでもないらしいわ。




　みんなに言うて回ったろ。




　まったくの誤解なのですが、




　悪い噂というものは、あっと言う間に広まります。




　ただしそこは猫たちのことなので、




　いわゆる、




　猫のうわさも七十五秒。




　すぐにまた油断して、




　毛繕いに専念するのがよろし。




　それにしてもその恰好。




　はっきりおっさんですな。




　こちらは人気者のサビお嬢様。




　この猫撮りもわたしのしもべやわね。




　お嬢様と言えばおなじみの三毛さんがこのあたりに、




　いましたね。




　お元気そうでなにより。（続きはしませんが、番外編へ。）

しっかりうまい大阪焼きの鰻。「うなぎじん田」

　北区のじん田さんでお昼ごはんをいただきました。




　昨年の12月の伊賀喜さん以来、鰻を食べていないのです。




　市場の北に鰻屋さんがあるのは知っていましたが、




　二階で食べさせてくれるようなのです。




　値段の違いは鰻の量。上でごはんの表面を覆いつくし、特上だと一匹分でうなぎが重なるそうです。




　うざくとう巻も頂きましょう。




　卓上を眺めているうちに、




　うざく。酢の物ではなくジュレになっていて美しくも美味しい。




　う巻。




　ふわふわに巻かれてご機嫌なのです。




　そしてうな重登場。




　いつものことですが、対面の瞬間が待ち遠しい。




　おほっ。しっかり重なりあっていらっしゃいます。




　まず感心したのがお吸い物。鰻がよくてもお吸い物が残念なことはよくありますが、ここのはうまい。




　でも何といっても鰻です。




　表面はパリッと。なかはふんわり。たれの甘さ加減も好みです。うまい。




　一階は持ち帰り用の店舗。




　もちろん炭火焼き。




　創業百年の歴史は伊達ではありません。じん田さん、ごちそうさまです。

浪速区の猫たちに会ってきました。（3）

　さっきは撫でさせてもらいましたが、そうそううまくはいきません。




　それでも撮らせてくれるのが猫たちのやさしさ。




　別にやさしいから撮られてるわけやないわい。




　やさしいわけやない証拠に目線そらしたろ。




　ほとんど黒の黒白おとうさん。




　反対から見るとほとんど白の白黒おとうさんは、ぼぉっとしています。




　でもキジおかあさんはそうもいきません。




　子供たちが育つのを、




　猫撮りおやじから守る仕事があるのです。




　別に猫撮りから守ってるわけやないやろ。




　わし、なんにも守ってないから偉そうに言われへんけど。




　それよりキジくんと遊ぼ。




　嫌や。猫撮りがおるからここから出るのは嫌や。




　なに根性のないこと言うてんねん。




　なにもやましいことはないねんから堂々と撮られたらええねん。




　猫撮りのおっちゃん、ぼくをばんばん撮ってくれ。




　お、黒さん。




　撫でさせてくれるとは嬉しいやないですか。




　サバさん、なんか拗ねてるんかいな。




　別に拗ねてないわい。




　ばんばん撮れて言うてんのに。（（4）に続く。）

今度は牛蒡の牛丼を。

　朝ごはんに牛蒡牛丼を食べました。




　土曜の朝はお弁当を作らなくてもいいぶん、時間があるのです。




　いつものように漬けておいた煮干しと昆布に火を入れて。




　お徳用の牛コマ肉が少し。




　冷蔵庫に牛蒡があるやないですか。




　牛蒡一本、ささがきにして水に晒して。




　作り置きの鰹昆布出汁に醤油とみりんと砂糖で味付け。




　鍋に入れて牛肉を炊いて、




　さっきの牛蒡と、玉葱のスライス、賑やかしに人参も入れて、




　煮ているあいだに煮干しの出汁ができたので、




　冷蔵庫に豆腐の半端な残りがあったので、




　出汁に入れて、




　豆腐の味噌汁に。




　そのころには牛肉と牛蒡がしっかり煮えたので、




　ごはんに盛り付けて、




　卵黄も載せたら食卓へ。




　豆腐だけの味噌汁でも青葱を散らせばええ感じ。




　牛蒡の牛丼。牛蒡の香りがよくて実にうまい。ごちそうさまです。

浪速区の猫たちに会ってきました。（2）

　奥ゆかしさが足らんと言われても猫撮りはやめられません。




　そろそろ明るなってきたから、




　しっかり撮らせてくれやてか。




　薄暗かったときの猫たちに失礼やろ。




　猫撮りが来ても寝ているのが失礼とは言いません。




　朝早い雰囲気を、




　寝転んで作ってくれると恩に着ます。




　初めから寝転んでたんや。




　それで恩に着てもらえるんやったら、




　も一回寝よか。




　朝やから言うて寝るポーズより、




　やっぱり活動的なほうがええやろ。




　寝てるより、




　座る。




　そんなん言われてもまだ眠たいんや。




　猫撮りのおっちゃんの顔見たら目ぇ覚めたわ。




　覚めたからおっちゃんと遊ぼと思うけどなかなか。




　息子よ、任しとき。




　遊ぶのはともかく、




　撫でてもらうのは、




　簡単なんや。




　そうそう、簡単。




　仲良ぉするのが一番簡単なんや。（（3）に続く。）

豪華おやつのお店再訪。「Kent house」

　ケントハウスさんでおやつをいただきました。




　3年ぶり。




　ショーケースからケーキを選んで、




　2階へ。




　Mikeさんはココ。チョコレートで生クリームとパイナップルを包んである。




　わたくし、豪華さに惹かれてタルト・フリュイ。




　フルーツいっぱいのタルトに、




　アイスクリームが付いてますので、




　ミントと、




　クッキーと一緒に食べるのがいいのです。




　グレープフルーツにパイナップルに桃にキウイ。いろんなフルーツを楽しみましょう。




　今日はホットコーヒーね。




　エクレアとレアチーズスティックをお土産に買って帰ります。




　なんとも豊かな気持ちになるものです。ケントハウスさん、ごちそうさまです。

浪速区の猫たちに会ってきました。（1）

　朝の浪速区を散歩しました。




　いかにも平和な景色のおかあさん猫に見えますが、




　やんちゃな子猫たちが、




　暴れまわるのです。




　まったく動じないところはさすがです。




　遊んでるうちにおかあちゃん取られてしもた。




　ぼくなんか、




　近づくこともできへんわ。




　暴れまわっていたのが、




　おかあさん争奪戦に変わったようです。




　子猫はおかあさん争奪戦でもなんでもやってたらええ。




　当たり前やけどおとなの猫は興味ない。




　興味あるのはこっちや。




　そんなストレートな感情表現は困るわ。




　実はこのあたり猫たちは奥ゆかしい表現がお好きかも。




　別にそんなことないで。




　高いところから回りをヘイゲイするんが趣味や。




　あいつばっかり高いとこ占領しおって、




　ぼくかてヘイゲイしたいわ。




　という具合にヘイゲイ争いが勃発することもあるのです。




　でもやはり、奥ゆかしい猫は、




　そういう争奪戦には加わりません。




　感心だから撫でてあげましょう。




　おっちゃんには奥ゆかしさのかけらもないやんか。（（2）に続く。）

魅惑のホリデーランチ。「洋食 キッチン洋久」

　城東区の洋久さんでお昼ごはんをいただきました。




　創業37年、老舗の洋食店。




　わたくしホリデーランチがハートにヒット。ビフカツと悩んだMikeさんはヘレステーキに。




　まずはスープ。




　それから料理たち。




　ごはんが美味しいのはいい洋食屋さんの条件ね。




　ヘレステーキ。ミディアムレアが美味だそうな。




　ホリデーランチ。




　ハンバーグに、




　海老のカニクリーム詰めフライ、




　それにポークテリヤキ。




　サラダもね。




　どれも丁寧な仕事で美味しい。ゆっくりいただきましょう。




　なんと素敵なホリデーランチ。洋久さん、ごちそうさまです。

西区の猫たちに会ってきました。（後篇）

　歩いているうちに明るくなってきました。




　猫撮りが撮りやすいいうことは、




　わしら撮られやすいいうことやんけ。




　えらい、物陰ばっかり狙うやんか。




　歩いてるとこも撮られるけど、




　急に明るいところやから、




　ホワイトバランス狂わんように気ぃ付けや。




　同じような模様なのに雰囲気が全然違います。




　対照的に童顔だったり、




　座っているとおめめぱっちりが、




　寝ころぶと別人に見えたり。




　おいおい、ちょっと撮りやすなったら、




　猫の表情にまで注文つけるやないか。




　猫撮りにどぉ思われてもかまへんけど、




　あないにひつこぉ言われたら顔見せにくいわ。




　かまへん。気にせんと堂々としてたらええねん。




　他所の家の隙間やら、




　他所の家の庭では、ちょっと堂々とはしにくいけど。




　それに引き換え、ここは天下の公道。




　しかも男前のぼく。




　最後にぼくを撮れて、猫撮りのおっちゃんも幸せやろ。はいはい、そのとおりです。

　西区の猫たち、また会いましょう。

朝から立ち食いラーメンの愉しみ。「立食うどん・そば 大和庵」

　西区の大和庵さんで朝ごはんをいただきました。




　商店街の入り口。朝5時から営業。




　店内のメニューはコロナ対策のビラビラで見にくいので外の看板。わたくしえびすラーメンにします。




　Mikeさんかきあげうどん。おなかにやさしいコシのないうどん。




　えびすラーメン。




　豚肉がたっぷり。




　もやしと葱もたっぷり。




　スープとからんで美味しいのです。




　しゃきしゃきの葱やもやしと一緒に食べるのも幸せ。




　おいなりさん、ふたつ150円。




　ごちそうではないけれど、朝からこうやって食べるのが幸せ。




　立食万歳。大和庵さん、ごちそうさまです。

西区の猫たちに会ってきました。（前篇）

　朝の西区を散歩しました。




　暑さのピークのころだったのですが、




　おい、猫撮りのおっさん、暗いうちから来てるで。




　歩き始める時間を間違えがちなのです。




　日の出の早い夏至ははるかかなた、もうすぐ立秋なのです。




　せっかくアップで写ったたのに立秋の話かいな。




　そうやって写真と会話を整合させられへんのは、




　致命的な欠点やな。




　こうやって部分的に写るぶんには三毛猫やってわからんやろ。




　全身見せたら黒猫やってわかるやろけど、




　顔だけでも、もちろん黒猫やわな。




　しもた。全身いっぺんに撮られたら出題できへん。




　出題てまた、




　どこぞのうどんブログみたいやないか。




　たしか、散歩の時間と日の出の時間の話やったと思たけど、




　話題がコロコロ変わったらついて行かれへんわ。




　体の一部を隠すクイズに戻そか。




　しもた。また全身いっぺんんに撮られてしもた。




　みんな困ってるわ。




　日の出やったりクイズやったり。




　せっかくお日さんも昇って明るなったんから、




　そういうのはおいといて、ぼくの男前を。（後篇に続く）

新作が待ち遠しい。「ROOT COFFEE」

　ルートコーヒーさんでおやつをいただきました。




　ねこさん、ルートコーヒーさんであたらしいティラミスがあるらしいわよ。




　ではぜひとも、ってことでお邪魔します。




　これやな。桃とライチのティラミスください。前回、独り占め宣言をしたMikeさんはティラミスパフェを。




　わたくしはブレンドコーヒー。酸味と苦味のバランスがいいのです。




　Mikeさんはグァテマラをアイスで。




　そして遅れて到着するケーキたち。




　ティラミスパフェは名作。




　今回の桃とライチのティラミスがまた、




　ティラミスクリームと桃のやわらかさが実にいい組み合わせ。




　現在、次の作品を考案中だとか。新作が待ち遠しい。ルートコーヒーさん、ごちそうさまです。

いちじくの名作うどん。ふたたび。「掌」

　掌さんでお昼ごはんをいただきました。2年振り。




　狙っていたのはこれ。麺探偵さんのところで拝見したメニュー。こちらのいちじくメニューは以前も名作だったのです。




　入り口のメニューでいちじくを確認。




　Mikeさんはえびと野菜の天ぷらぶっかけ。




　それに肉巻きおにぎりチーズをいただきましょう。




　出題にもあった箸袋は古墳の形に折ります。どちらを前に向けて置くべきかでもめたりして。




　サラダから。豆腐が載っているのがいい仕事。




　しばらく待ってうどんたち。




　こちらはえびと野菜の天ぷらうどん。




　あたたかいうどんに冷たいお出汁がよし。




　えびいっこ呉れたのよ。




　いちじくのひやかけ。




　いりこを2倍使っているらしい。たしかの濃くうまい。




　それがいちじくの甘みとすばらしいコンビネーション。ご機嫌です。




　写真を取り損ねたのですが、肉巻おにぎりチーズ。甘辛い豚肉のうまみにチーズがよく合います。




　今回のうどんも名作です。また来ます。掌さん、ごちそうさまです。

うすあげ丼に挑戦。

　朝ごはんにうすあげ丼を作ってみました。




　材料はうすあげと葱とたまご。




　常備してある鰹昆布出汁。




　醤油とみりんと砂糖で味付け。




　葱を、




　テキトーな長さに切って、




　スタンバイ。




　うすあげの両面を焼いて、




　ひとくち大に切ったら、




　味付けした出汁で煮ます。




　煮えたら、




　葱を入れて、




　煮ているあいだにたまごを、




　割って、




　溶いたら、




　葱がくたっとなったところで回し入れます。




　二回にわけてとろっとした感じを残すのがいいのよね。




　盛り付けて、




　食卓へ。




　お出汁と醤油のいい匂い。




　おいしい。けどもうちょっとお砂糖が多いほうがよかったかも。次回はもう少し甘くね。ごちそうさまです。