西成区の猫たちに会ってきました。(前篇)
西成区を散歩してみました。

金網越しですが、ごあいさつを。

ええ天気やからゆっくり歩いといで。

隙間からのぞくカメラに驚くキジに、

単車のサドルで、

くつろぐキジ。

タイヤのあいだのサビさんは、

ややご高齢のようですが、

まだまだ好奇心は枯れていません。

撫でられるのも嫌いやないで。

上手に撫でてくれたら、

首がするっと伸びるんよ。

おっちゃんも撫でるのん?

おっちゃん撫でるん下手やねん。

呼べば、

振り向く猫もいますし、

ほかの猫まで誘う猫もいます。

誘ってはみるけど、

あんまり期待せんとってや。

おい、猫撮りさん来たから出ておいでや。

黒白さんの呼びかけが失敗におわり、

傷心の猫撮りに追い打ちをかけるよに、

顔を見ただけで逃げ出す猫たち。

これやから度胸のない猫は困る言うんや。

別に度胸はないけど、

ぼくは木の枝に止まる鳥やから、猫撮りは興味ないやろ。(後篇に続く)

金網越しですが、ごあいさつを。

ええ天気やからゆっくり歩いといで。

隙間からのぞくカメラに驚くキジに、

単車のサドルで、

くつろぐキジ。

タイヤのあいだのサビさんは、

ややご高齢のようですが、

まだまだ好奇心は枯れていません。

撫でられるのも嫌いやないで。

上手に撫でてくれたら、

首がするっと伸びるんよ。

おっちゃんも撫でるのん?

おっちゃん撫でるん下手やねん。

呼べば、

振り向く猫もいますし、

ほかの猫まで誘う猫もいます。

誘ってはみるけど、

あんまり期待せんとってや。

おい、猫撮りさん来たから出ておいでや。

黒白さんの呼びかけが失敗におわり、

傷心の猫撮りに追い打ちをかけるよに、

顔を見ただけで逃げ出す猫たち。

これやから度胸のない猫は困る言うんや。

別に度胸はないけど、

ぼくは木の枝に止まる鳥やから、猫撮りは興味ないやろ。(後篇に続く)