西淀川区の猫たちに会ってきました。（後篇）

　白オッドさんにも再会しましたし、次はどんな猫さんに会えるか楽しみです。




　街角で猫さんが囲いに入っているのを見て、




　なぜかセサミストリートを思い出しました。もう何十年も見ていないのに。




　ひょっとしてこうやって、




　子供を守るおかあさんを、




　見たせいかもしれません。




　親子の情愛を語るには、




　おっさん、一番似合わんタイプやんけ。




　あれ、黒さんもそう思います？




　白線の上に白猫。




　そういう冗談はがっくり来るよ。




　しかもぼくは黒いところもあるんやで。




　親子の情愛に似合わん顔て。言われたんがおやじなりにショックやったんかもしれん。




　おっさんさっきのシャムさんとこ行ってみたら。




　ふぅ、




　どっこいしょ。




　さっきの猫撮り夫婦かいな。




　ほんでまた性懲りもなく撫でるんかいな。




　あっちのにひきか？




　わしの連れ合いと娘や。




　おい、猫撮りのおっちゃんに挨拶せんかい。




　こちらのグループでは茶トラ白に、




　ちょっと濃いめの茶トラ白、




　茶トラに、




　三毛とにぎやかです。




　仔猫がおかあさんに両手を置いているのもほほえましい。




　ほほえましいといえばあの白い塊は、




　どうやら久しぶりに見る自転車籠猫のようですね。これ以上近づくのはやめましょう。西淀川区の猫たち、また会いましょう。