西成区の猫たちに会ってきました。（下）

　前回は猫たちに台詞を見破られましたが気にせず歩きます。




　あとこのあたりをぐるっと回って帰ります。入り口でキジさんにご挨拶。




　サバさんは何が気になるのか。




　ぐっと首を伸ばして情報収集。




　首を伸ばしたら、おっさんも目に入った。




　何が気になるっておっさんが一番不審や。




　猫撮りのおっさんかいな。




　たしかに不審ではあるけど、




　わしはこっちも気になるわ。




　さ、今日も町の平和はわしが守るで。




　屋根の上から済ますんは横着や、言う説もあるけど、




　わしがこっちに顔出し、




　こっちに目を付けてたら、そんで平和な町なんや。




　わしは直立不動で見張りを続けるでぇ。




　こちらも高いところに。影の形がおかしい？もうひとりいるんですよ。




　上を見て歩いているとあそこにも。




　ちゃんと下も見て歩いてくれんと、踏まれそうでかなんわ。




　臆病な発言の割には、猫たち電車の近くで暮らすのでこっちが心配。




　電車は線路の上しか走らへんやんか。




　ところかまわず暴走する、おっさんのほうが危険やわ。




　罵られたり歓迎されたり、




　おっさんも忙しやんけ。




　最後くらいサービスしてポーズ取ったろ。




　日陰なのが残念ですけど。




　さて、さきほどのキジトラさんに挨拶して。残念ながら向う向いて寝てました。西成区の猫たち、また会いましょう。