旭区の猫たちに会ってきました。

　旭区を散歩しました。




　長いこと顔見せへんで、




　どこで遊んどったんや。




　ほんまに猫撮りおやじなんか。




　ほんまに長いこと来ぇへんかったな。




　弟も待っとったで。




　それでもほんものの猫撮りおやじかどうか、半信半疑なのです。




　ぼくは待ってない。




　ぼくも待ってない。




　歓迎して出てきたように写してもあかん。




　庇の下に逃げるところやねんから。




　寝てるだけやねんから、




　変な歓迎ムードに脚色せんといてや。




　このサビさんも振り向いてくれないので、




　こちらから回り込むのが礼儀というもの。




　なんや知らんけど、




　またおっちゃん、また勝手なこと言うてるわ。




　それにしてもサビ猫が多いな、




　て、思たでしょ。




　それにしても振り返る猫が多いな、




　て、思たでしょ。




　またサビさん。確かにサビさんの多い地域。




　久しぶりに来たおっちゃんを、




　歓迎する特別編やと思たけど、




　途中からおっちゃんを、




　用心するシリーズになってるやんか。




　今頃なに言うてるねん。




　やっと気ぃ付いたんかいな。




　人生の曲がり角はどこにあるかわからんなんて知ったようなこと、




　言うつもりはないんやけどな。旭区の猫たち、また会いましょう。