西成区の猫たちに会って来ました。(後篇)
前回、撫でさせていただいて、で終わりましたが、別に続きません。

カメラに視線を向けてもええねんけど、

視線のさきにカメラを持ってきたらどないやねん。

本気にするやつがあるかいな。

黒白さんは去っていきますし、

茶トラ白さんは去ったと思うと、

三毛さんとじゃれてたりして。

人違いでした。

人違いといえば、

都田吉兵衛さんが、

江戸屋虎五郎さんに斬られたのは人違いだったとか。

二代目広沢虎造さん演じる次郎長さんの講談では、

姉御たちが大活躍。

もっとも広沢虎造さんはわたくしが生まれるころに亡くなっていますので、

リアルタイムでは知らないのですが、

真似をするひとはいまだあちこちにおられました。

このごろ話が脱線することはたびたびなので、

顔なじみの茶トラさんにはそっぽを向かれますが、

猫たちもそのへんは馴れっこに。

そういえば虎造さんの浪花節では、

途中なんのはなしもなく、

と言って、話をすっと飛ばすところがありますが、

それと一緒にするということは、

ぼくらのことを軽く見てるということやな。

江戸っ子だってねぇ。

あほ言え、大阪の子ぉや。

馬鹿は死ななきゃ治らない♫。
西成区の猫たち、また会いましょう。

カメラに視線を向けてもええねんけど、

視線のさきにカメラを持ってきたらどないやねん。

本気にするやつがあるかいな。

黒白さんは去っていきますし、

茶トラ白さんは去ったと思うと、

三毛さんとじゃれてたりして。

人違いでした。

人違いといえば、

都田吉兵衛さんが、

江戸屋虎五郎さんに斬られたのは人違いだったとか。

二代目広沢虎造さん演じる次郎長さんの講談では、

姉御たちが大活躍。

もっとも広沢虎造さんはわたくしが生まれるころに亡くなっていますので、

リアルタイムでは知らないのですが、

真似をするひとはいまだあちこちにおられました。

このごろ話が脱線することはたびたびなので、

顔なじみの茶トラさんにはそっぽを向かれますが、

猫たちもそのへんは馴れっこに。

そういえば虎造さんの浪花節では、

途中なんのはなしもなく、

と言って、話をすっと飛ばすところがありますが、

それと一緒にするということは、

ぼくらのことを軽く見てるということやな。

江戸っ子だってねぇ。

あほ言え、大阪の子ぉや。

馬鹿は死ななきゃ治らない♫。
西成区の猫たち、また会いましょう。