堺市の猫たちに会ってきました。

　堺市を散歩してみました。



　よく晴れた日の大鳥神社は清々しくていい気持ちです。



　日本武尊のはなしは勇ましいのですが、



　白鳥や大鳥のはなしになるとやはり悲しい物語を思い出します。



　ここのご神域にも猫が出没しますが、



　ここは凶暴なので近寄ってはいけません。衝撃波による攻撃を受けました。



　その一方、鬼を閉じ込めた井戸の伝説があったり、



　オオイヌノフグリが咲いていたり、鄙びた印象も。



　鄙びているのはいいのですが、藪からでてくれないと黒さんと遊べません。



　こちらの黒さんは畑の中ですが野良仕事の最中のようです。



　曲がり角でひょっこり出会う茶トラさん、



　とサビさん。



　急なことでおどろいて写真を撮られていますが、これより近くには寄れません。



　こっちの戸袋の上には、



　キジ白さん、さすがにそんなところで寝るだけあって、



　度胸が据わってますねぇ。



　遠くの茶トラ白を見物しているつもりが、



　見物されていたようです。



　草の上に寝たり、



　塀の上にいたり、



　筵のうえに寝たりと、暖かくなってきた証拠ですよ。



　こちらはサビさんでしょうか。肩のあたりがさびしそうです。



　猫撮り、話しかけやんといて。



　春の暖かさに哀愁を感じることもあるんや。あら、失礼しました。詩人でいらっしゃいますね。堺の猫たち、また会いましょう。