豊中市の猫たちに会ってきました（後篇）。

　春の憂鬱の白黒さんと遊ぶのはあきらめて歩きます。



　こぶしの花が盛りでした。



　忍術好きのわたくし、お寺の珍しい名前におどろきました。



　あやしい猫撮りがこっち見てるで。おかあちゃん呼ぼか。



　あやしい猫撮りがいてるわ。子供らに気ぃ付けれるように言わんなあかんわ。



　おおい。あやしい猫撮りに気ぃ付けなあかんでえ。



　親子で警戒されてはたまりませんよ。



　猫撮りおやじに撫でられんように、



　警戒の匍匐前進。



　キジさん、ややこしいところに入らないで出てきてください。



　と思ったらもっとややこしいところに入ってしまいましたね。



　急に声かけたらびっくりするんや。根が繊細なもんやから。



　茶トラ白さんも根が繊細なほう…



　でもないですね。



　こちらの白茶さんも根は繊細な…



　よく寝ておられます。



　そりゃ寝ている猫に、



　繊細さを求めても困りますよね。



　ひさしぶりにオッドアイさん。このタイプの猫さんは総じて繊細ですよ。



　そないなったらぼくは繊細やて言うてもらえるかどうか気になるやん。



　だいたい猫撮りさん、



　繊細さやなんて、



　自分にないもんの話されても困るんや。



　失礼いたしました。わたくしと比べればみなさま繊細ですよ。



　特にこちらのかたは、



　花咲く樹に登って、



　繊細というよりいっそ風流ですね。豊中の猫たち、また会いましょう。